夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
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大王谷学園中等部−日向
日向市立大王谷中学校=大王谷学園中等部=(飯干光誠校長)で3日、20年前に埋設されたタイムカプセルが開封された。当時の生徒や教職員、PTA役員ら約120人が参加し、収められていた手紙や写真などに歓声が上がった。
タイムカプセルは2004年3月、同校創立20周年記念事業として玄関前の花壇に埋設。石碑に「開封日2024年1月3日」と記され、申し送り書や、当時の在校生314人に宛てた案内はがきなどを収めたアタッシェケースが校長室に保管されてきた。これを受け、23年度のPTA執行役員が昨年6月から、開封の準備を進めてきた。
手紙を受け取った当時の生徒や教職員らが次々と学校に集まり、久しぶりの再会を喜び合った。当時、PTA会長だった市議の三輪邦彦さん(69)は「あれから20年、いろいろあったと思うが、この20年間を共有したい。皆さんの未来が新しく開かれることを願う」とあいさつ。当時の教職員と生徒の計4人が、ステンレスでできた縦、横各50センチ、高さ30センチのタイムカプセルをシャベルで掘り出した。
この後、体育館に移動して開封。ふたが外されると、当時のままきれいな状態で茶封筒に入った自分への手紙や新聞、教科書などが取り出され、歓声が上がった。
参加した当時の生徒らはそれぞれ手紙などを手に取り、20年前の自分と対面。「懐かしい」「恥ずかしい」の声が上がった。
カプセルを開封した江藤公之さん(34)=神奈川県平塚市=は、「(作文などが)きれいにそのまま残っていた。もう20年たったのかという気持ち」としみじみ。大分県臼杵市立西中学校教諭の松田知晃さん(35)=大分市=は「進学、就職、結婚と一番変わった20年間だった。またここから仲間と共に頑張れればと思う。自分が経験したことを子どもたちに伝えることができたら」と話した。
当時、校長だった坂口和隆さん(75)=宮崎市=は「これからを担う人たち。心を新たにして丁寧に一日一日を過ごしてほしい」と願う。三輪さんは「時間と空間を超えて人をつなぐのが学校であり、学校が地域のプラットホームなのだと改めて感じた」と話した。