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延岡、高千穂の魅力PR−メディアなど招きツアー

本紙掲載日:2024-10-31
1面
県北で行われた視察ツアー。高千穂町の神楽の館を訪れ、今村代表(右)にかっぽ鶏の調理を教わる参加者
高千穂町の天安河原で、石積みに興味を示す参加者

タイからの観光誘致を−スピリチュアルひむか観光協

 タイへ向けた観光誘致などを図る視察ツアーが27日から4日間、高千穂町と延岡市で行われた。両自治体の観光関係6団体でつくるスピリチュアルひむか観光協議会(会長・盛武一則延岡観光協会会長)が、自治体国際化協会の「食を通じた地域のプロモーション・交流事業」に基づき初開催。各方面に影響力を持つ参加者と協働し、より効果的な情報発信やツアー商品の造成に努める。

 ツアーには、タイからSNS総フォロワー数126万人の人気インフルエンサー・フィラートフニーラシャさん(アカウント・ILoveJapanTH)とタイ向け訪日ウェブメディア「ChillChillJapan」のライター・GOYさん、国内からインバウンド専門旅行会社「ジャパンドリームツアー株式会社」の山野浩二社長が参加した。

 27、28日は、高千穂町で夜神楽鑑賞や神話探訪、郷土料理作りなどを楽しんだ。このうち28日の午前中は、天安河原で荘厳な雰囲気を体感し、近くの神楽の館(今村清美代表)を訪問。青竹をくりぬいた筒に鶏肉と野菜を詰め、じか火で蒸し焼く「かっぽ鶏」を今村代表に教わりながら調理し、舌鼓を打った。

 一行はその後、高千穂峡と高千穂あまてらす鉄道を周遊。翌29日から2日間は延岡市で漁業体験、酒蔵見学などを満喫したほか、茶道やすし作りにも挑戦したという。

 詳細は、本紙へ。

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