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自宅でヤマメ塩焼き−StayatHomeキット

本紙掲載日:2020-05-01
6面

宮大発学生ベンチャー、スモルトが開発

◆上野代表「親子で楽しんで」

 宮崎大学発の学生ベンチャー「Smolt」(スモルト、上野賢代表)は、自宅で五ケ瀬町産ヤマメの塩焼きを体験できる「ヤマメStayatHomeキット」の販売を始めた。新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛要請が続く中、家庭で楽しみながら学べるコンテンツとして開発。上野代表は「親子で楽しんでもらいたい」と話している。

 スモルトは、五ケ瀬町の淡水いけすで育てたヤマメを延岡市で海面養殖して大型化させた「サクラマス」を生産。緊急事態宣言の発出が現実味を帯びてきた4月初め、上野代表が「何かできないか」と開発に着手し、わずか数日でヤマメと学習教材を組み合わせたキットを完成させた。

 キットには、サクラマスの稚魚となるヤマメ4匹、ヤマメとサクラマスの生態を紹介する「さかなの図鑑」、ペーパークラフトの工作セットを封入。塩焼きをする体験と図鑑による学習を組み合わせ、親子で楽しめるよう工夫した。

 ヤマメは内臓を抜く下処理をした後に真空パックし、クール便で全国に発送。4月9日の販売開始後、すぐに第一弾の20セットが完売するなど注目を集めた。東京など都市部からの注文が多かったという。

 フライパンで調理できるレシピを用意しており、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)には購入者から、実際に作ってみた感想が投稿されるなど反応は上々だ。

 「少しでも家庭での時間を充実してもらえれば」と上野代表。キットは在庫が整い次第、順次発送する。詳しくはスモルトのホームページ(https://www.smolt.co.jp/)へ。


◆企画「記者が作ってみました」

 串に刺された魚の塩焼きは食べるばかりで、自分で焼いたことなどなかった記者が手に入れたヤマメの塩焼きキット。それならばと思い付いた企画が「記者が作ってみました」。子供たちの学習が目的のキットだが、実際にやってみると大人にとっても学びは多かった。

◇初挑戦、しちりんで雰囲気たっぷりに

 キットに封入されたレシピにはフライパンで調理できるとの記載はあるが、せっかくなので雰囲気のあるしちりんで焼くことに。別に記載の手順通りに、いざチャレンジ!

 まずは、水洗いでヤマメのぬめり取りから。真空パックを開いて、ヤマメを取り出そうとするが、滑るわ、つかめないわ…。魚ってこんなにつかみづらいものなのか。魚釣りをしない私にとっては、新鮮な体験である。

 続いて串打ち。キットには4匹入っているので、まずはこれまでの経験(完成品を見ただけ)を頼りにやってみることにした。口から串を入れて尾に向けて差し込んでみたが、うーん、何かが違う。生き生きした姿にならないし、うまく固定もできない。

 2匹目はインターネットで調べてから挑戦。口から入れた串をえらから出して……と書かれてある通りにやってみると、「できた!」。泳いでいる姿を模した「おどり串」などと呼ぶらしく、イメージしていたものに近い。

◇渓流の女王、自分で焼くとよりおいしく

 網に置いてしちりんで焼き始める。レシピにある焼き時間は15〜20分。しちりんの前に座り、じっと待ち続けた。両面にこんがりと焼き色がつき、水分がなくなってきたら完成。串に刺さったままのヤマメに豪快にかぶりついた。「これはうまい!」。さすがは〃渓流の女王〃と呼ばれるだけあっておいしいのは確かだが、自分で焼くことで、よりおいしく感じた。

 実際に焼いてみると、当初のイメージとは「違う」の連続。それでも調べて、挑戦してを繰り返していくうちに、できないことができるようになった。食育というと子供向けのイメージが強いが、大人でも知らないことは多いし、学ぶことも多い。

 最初は網の上で焼いていたが、段ボールを利用して鮎やなでのような焼き方にしてみたり、工夫は尽きない。今回は同僚と2人での挑戦だったが、家族と一緒ならば焼き上がりを待っている時間も盛り上がりそうだ。


◇おうちでできるヤマメの塩焼き

.筌泪瓩鯲水で洗う。ぬめりが強い場合は軽く塩もみ。キッチンペーパーで水分をきちんと拭き取る。

∩同を並べたヤマメの上から軽く振る。串を打つと焼きやすくなる。

フライパンを少し温め、魚焼き用のクッキングシートを敷き、中火―強火で油を使わずにじっくり焼く。両面に焼き色がつき、水分がなくなってきたらできあがり。

(焼き上がりは15〜20分ほど。時間がかかるようなら、最後に火を止めて、フライパンにふたをして5〜10分蒸らす)


◆香ばしい香り、したたる脂−初めての味「何匹でも」

 先輩記者のサポーターとして取材に参加し、その〃報酬〃として筆者もありがたく頂くことに成功した。恥ずかしい話、初めて口にしたため、その味についてリポートする。

 竹串に刺されたヤマメからは香ばしい香りが辺りに漂い、脂がじわりじわりとしたたってくる。炭火の風情も加わり、「おいしそう」の一言に尽きる。20分ほどかかる焼き時間が何とももどかしかったが、この時間にのんびりと普段はできない話をすることもできた。

 こんがりと焼き上がり、いざ実食。皮ごとかぶりついたが、臭みは全くなく、骨も柔らかくて食べやすい。少し塩味が効きすぎていたものの、身の甘さで中和され、何匹でも食べられそう。入手できれば、新型コロナウイルスが終息した後にするであろう、友人とのバーベキューメニューに追加したい。




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