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第3回西の正倉院みさと文学賞

本紙掲載日:2020-06-13
6面

美郷町舞台の小説を募集

 美郷町は、「第3回西の正倉院みさと文学賞」の作品を募集している。百済王伝説や西の正倉院など町を連想させる小説を募る。10月31日締め切り。

 同文学賞は2018年に、地域再生事業の一環として、同町南郷に伝わる百済王伝説や王族が残した国宝級の銅鏡などを展示する西の正倉院をPRしようと創設された。初回は89点、第2回には71点が全国から寄せられた。

 募集する作品は、美郷町から連想される何かを取り入れた未発表のオリジナル創作ショートストーリー。純文学、エンターテインメントなど、ジャンルは問わない。

 大賞には賞金50万円、作品を掲載した単行本など副賞も贈られる。審査員長は、「ぐるぐるまわるすべり台」「100回泣くこと」などの著作がある小説家中村航さん。

 応募者のプロ、アマ、年齢、性別、国籍は問わないが、日本語による自作の未発表原稿のみ。18歳未満の人は保護者の同意が必要。

 1万2000字(400字詰め原稿用紙30枚程度)、縦書き。電子ファイル(マイクロソフト・ワードを使用)で、同文学賞の専用ウェブサイト(https://www.misatobungaku.com/)からの応募に限る。郵送、持ち込みでの応募はできない。

 問い合わせは、同サイトから、電子メールで受け付けている。

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