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世界農業遺産−新ブランド「五國豊饒」誕生

本紙掲載日:2021-01-20
2面
「山香蔵」と「里の小昼」を手にするツーリズム高千穂郷の藤本代表理事(中央左)と河野知事ら(県庁)

ツーリズム高千穂郷−第1弾商品、知事にPR

 一般社団法人ツーリズム高千穂郷の藤本昭人代表理事(高千穂町副町長)らが6日、県庁に河野知事を訪ね、世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域の新ブランド「五國豊饒(ごこくほうじょう)」の誕生と新商品の発売を報告した。

 同法人はフォレストピア高千穂郷ツーリズム協会を前身として、昨年2月に発足。世界農業遺産に認定された高千穂、日之影、五ケ瀬町、諸塚、椎葉村での民宿利用促進、観光誘客、土産・特産品の開発、販売などに取り組んでいる。

 新ブランドは世界農業遺産の地域認定5周年に合わせ事業化。第1弾商品として、5町村それぞれの特産品を詰め合わせた「山香蔵(やまかぐら)」と「里の小昼(こぶり)」を開発した。

 山香蔵は厳選した諸塚村の原木しいたけ、椎葉村の焼き畑そば、高千穂町の棚田米、日之影町の栗きんとん、五ケ瀬町産の釜炒(い)り茶のセットで、販売価格は税別5千円。生産者の姿と思いを伝える冊子と共に三重の化粧箱に詰めた。

 里の小昼の「小昼」とは、農作業や山仕事の休憩時間に飲むお茶やおやつを指す方言。こちらも高千穂町産のキンカンをドライフルーツにした「月読の実」や日之影町のゆずようかん、五ケ瀬町のかりんとう、椎葉村のそばの実フロランタン(焼き菓子)、椎葉村のしいたけクッキー、ほんのり発酵させた五ケ瀬町の萎凋(いちょう)釜炒り茶をセットにして、同2千円で販売する。

 藤本代表理事は法人スタッフや、商品開発を監修した宮崎市のオーナーシェフらと県庁を訪問。神楽にも用いる地元手作りの麻ひもで飾り付けたり、月と太陽のデザインにするなど、パッケージや商品に込めたこだわりを熱心に語り、「5町村の特産品を一緒にして販売するのは初めてではないか。これを機に高千穂郷・椎葉山地域を知ってもらい、訪れていただければ」と思いを語った。

 里の小昼を試食した河野知事は「みんないい味で、おせちのような豪華さを感じる。おしゃれでクオリティーが高く、国内だけでなく世界に売り出せる商品になったのではないか」と絶賛。同地域で取り組まれている人材教育も評価し、今後のブランド商品づくりにも期待を込めた。

 両商品は5町村の特産品販売所や道の駅、オンラインショップ九州中央堂(https://takachihogo.base.shop)で販売するという。

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