日向・門川地区−デイリー健康教室が開講

運動不足解消「無理せず楽しく」

　公益財団法人デイリー健康福祉事業団（夕刊デイリー新聞社内、松下勝文代表理事）が主催する「日向・門川地区デイリー健康教室」の２０２１年度開講式が６日夜、日向市上町の市障がい者センター「あいとぴあ」で開かれた。来年３月までの１年間、毎週火曜日に講習会が開かれる。

◆コロナ対策徹底・来年３月まで

　デイリー健康教室は、「あいとぴあ」を主会場に週１回、受講生が集い、同事業団指定指導員のリーダーによる指導でストレッチ体操やダンス、レクリエーションを取り入れながら、１年間を通じた「健康な心身づくり」に励んでいる。

　初日の開講式には受講生と指導員合わせて２３人が出席。指導員の阿波野美保さん、黒木美恵子さん、太田真知子さんが、新年度のスタートに当たって、「コロナ禍で運動できなかった分、ゆっくり体をほぐしながら楽しくやっていきましょう」「けがやコロナに気を付け、爽快感を持って帰宅してもらえるよう取り組んでいきます」「コロナ禍で運動不足が続きましたが、無理をせずにゆっくり楽しくやっていきましょう」などと呼び掛けた。

　前年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中断したまま閉講式を迎えたため、毎年恒例の功労賞と皆勤賞の表彰は見送った。

　開講式後には指導員から感染予防対策について説明。来場前の検温や健康チェック、来場時の手洗いや手指消毒の徹底、会場の換気や人との距離を常に１メートル以上空けるなどの注意事項を確認した。その後、全員で初回のメニューを通じて心地良い汗を流した。

◆随時、受講生を募集−女性限定

　デイリー健康教室の受講生は、女性限定で随時受け付けています。開講日は毎週火曜日の午後７時３０分から９時まで。会場はあいとぴあ（日向市駅西口の旧トライアル日向店東側）ですが、都合により変更になる場合もあります。
　また、新型コロナウイルスの感染状況次第で中止する可能性もあります。

　受講料は無料（デイリー健康福祉事業団が負担）。ただし、入会時にスポーツ安全保険料として６５歳未満の人は１８５０円、６５歳以上の人は１２００円に加え、互助雑費の年間費用として各３０００円が必要です。

　申し込み、問い合わせは、夕刊デイリー新聞社日向支社（電話日向５３・６６２２、担当＝甲斐）へ。