夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
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今山八幡宮で供養祭−延岡
古くなった人形に感謝をささげて供養する「人形供養祭」が9日、延岡市山下町の今山八幡宮人形塚であった。今年は市内のほか県北の各市町村、また東京などから80件を超える依頼があり、このうち近隣に住む人たちが参列して、ひな人形や五月人形、日本人形、縫いぐるみなどを焼納した。
神事では人形をはらい清めた後、伊藤俊郁宮司が、奉納者すべての名前を読み上げて祝詞を奏上。氏子や参列者が玉串をささげて手を合わせた。
神事に続いて火入れ式があり、氏子の代表が、火をともした矢を持って、積み上げられた人形に点火した。神職が「大祓詞(おおはらえのことば)」を詠唱する中、激しい炎が立ち上り、参列者はその炎と煙を静かに見守っていた。
諸塚村の50代女性は市内に嫁いだ娘から供養祭の実施を聞いて訪れた。娘のひな人形や嫁ぎ先の五月人形などを焼納し「普通には捨てられない物ですから、こうやって納めさせていただけて良かった」と話していた。
神事を終えた伊藤宮司は、参列した人たちに「樹木をはじめ、自然界の万物には、み霊が宿っており、感謝の気持ちをささげることで、次の力を頂けるという考えは日本人の精神の根幹。人形も同じです。この心をこれからも大切に伝えてください」と話した。
同神社によると、人形は「ひとがた」として、心を伝え生命を表すものであり、古くから粗末に扱うことが戒められてきた。このため、毎年この時期に同祭を行い、思い出や愛情のこもった古い人形を焼納している。