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心豊かに歌おう

本紙掲載日:2021-05-14
6面

全国ふれあい短歌の作品を募集

◆介護する人、される人…

 県社会福祉協議会は、今年度の「心豊かに歌う全国ふれあい短歌大会」の作品を募集する。介護や支援を受けている高齢者と、その家族や施設職員、介護経験のある家族、医療・介護を学ぶ学生らが対象。受付期間は6月1日〜7月31日(当日消印有効)。

 同大会は、県内の介護老人保健施設での短歌講座をきっかけに1995年から始まり、2002年から「全国大会」となった。今年20回目。夕刊デイリー新聞社後援。

 現代歌人協会常任理事の伊藤一彦氏が選歌し、「要介護・要支援高齢者の部」「介護者の部」それぞれの最優秀賞、優秀賞などを決める。応募者全員の歌(1人1首ずつ)を掲載した短歌集を刊行・販売する。

 テーマは、要介護・要支援高齢者の部は自由だが、介護者の部は介護に関わるもの。未発表のものに限る。応募には、専用の用紙が必要。県社会福祉協議会長寿社会推進センターのホームページからダウンロードできる。

 1人2首まで応募できる。読みにくい字にはふりがなを付ける。作品の控えを手元に残す。応募用紙に必要事項を記入して、郵送、ファクス、Eメールのいずれかで送付する。Eメールの場合も応募用紙を添付する。

 問い合わせ先は県社協「全国短歌大会募集」係(電話0985・31・9630、ファクス同31・9665、tanka@mkensha.or.jp)。

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