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よろこび寺子屋に小学生14人

本紙掲載日:2021-08-04
7面
写経を体験する子どもたち
経本を広げ、子どもたちに見せる吉良副住職

写経や数珠作り楽しむ−日向市財光寺・本光寺

 仏教の教えを学び、思いやりの心を育てようと日向市財光寺の本光寺(吉田年生住職)で7月28日、写経や数珠作りなどを体験する「よろこび寺子屋」が開かれ、市内4校から小学生14人が参加した。

 写経の体験では、吉良貴徳(きとく)副住職(34)が経本を広げ「ここには私たちを幸せに、笑顔にする方法が書かれている」と説明。「7万文字が書かれているが、それを凝縮したのが『南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげ4日)』。習っていない漢字もあると思うが一文字一文字、丁寧に書こう」と呼び掛けた。

 仏様のイラストの色塗りや数珠作り、地獄を題材にした絵本の読み聞かせがあり、昼食には同寺婦人会が手作りしたカレーライスが振る舞われた。

 斉藤孝弥さん(財光寺小4年)は「仏様の色塗りが楽しかった。でも、この後予定されているスイカ割りも楽しみ」。孝弥さんに誘われて参加した石垣魁皇さん(同5年)は「お寺の本堂は迫力を感じる。写経は漢字が難しかったけど、うまく書けた」。

 弟、いとこの3人で参加した三浦湊士さん(細島小4年)は「4日は全部の体験を楽しみに来た。お寺は静かで涼しくて、気持ちが落ち着く」と話した。

 同寺は一昨年まで、宮崎県と鹿児島県の日蓮宗寺院で取り組む寺子屋事業に参加していたが、昨年は新型コロナの影響で実施できず、今年初めて市内の小学生を対象に単独で取り組んだ。

 吉良副住職は「お寺は悲しみに接する場のイメージが強いが、仏様やご先祖様とつながっている場でもある。『生まれてから亡くなるまでずっとつながっている』という仏教の教えを、さまざまな体験を楽しみながら子どもたちに伝えられたら」と話した。

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