夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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「ビジネスモデル・ジェネレーション」(イヴ・ピニョール、アレックス・オスターワルダー著、翔泳社刊)
◆使うことで理解が深まるハウツー本
−−この本との出会いを教えてください。
新規事業や自社の事業について詳しく考えたい時に本を読みます。この本は、ビジネスモデルという言葉は知っていましたが、「実際のところ本質は何なのか?」という思いがあり、きっちり勉強するため手にしました。発刊は2012年。翌年に購入しました。
−−どのような内容ですか。
ビジネスモデルのフレームワークを説明した本です。ビジネスモデルキャンバス(BMC)といって、価値提案や顧客セグメント、収益の流れなど九つの要素から構成された1枚のシートがあり、それに当てはめながら考えます。
ワークショップやコンサルタントにも使えます。例えば、「独立するらしいですね。何をするんですか?」「お客さんはどういう人たちを考えています?」「ではお金はどうしますか」などと質問し、答えてもらう形で進めます。
1人で読んでもいいですが、実際に誰かと実践しながら(アウトプットしながら)やれば頭に入っていきます。そのためのツールです。
−−例えばどのように活用しましたか。
私は、延岡市と県工業会県北地区部会が主宰する次世代リーダー育成塾「こころざし」の1期生なのですが、この本を読んでいた当時は3期生が活動しており、そのメンバーに「一緒に勉強しないか」と投げ掛けました。うち1人と私の2人で、本を使いながら事業計画を立てました。
そうすると、さらに深く知りたくなり、「BMIA(ビジネスモデルイノベーション協会)」へ勉強しに行きました。そこでいろいろな人とつながって、今でも情報交換などを行っています。当時、法人会青年部日向支部の会長でしたので、講演会や勉強会も開きました。
ハウツー本はいろいろありますが、本を使って、考えるだけではなく、人に伝えるなど活動が広がりましたし、人とのつながりができたきっかけの本です。
−−電子書籍でもこの本を読まれているそうですね。
電子書籍は文字や画像を大きくして見やすくできたり、分からない文言を簡単に調べることもできます。場所を取らないのでどこでも見られるし、誰かに図や写真を説明する時も便利です。
この本以外にも、紙と電子の両方を持っているものがありますが、私は紙の方が集中できるので、集中して読む時は紙が多いです。
−−読書の習慣はいつごろからですか。
小学生の時からSFの本や漫画を読んでました。中学時代には全校図書委員長を務め、図書館に入り浸っていましたし、昔から本は好きでしたね。こころざし塾では、自分の興味が無い本も読んでリポートを提出するという経験をし、新たな刺激がありました。
基本的にはビジネス書ですが、心理学の本や宗教、歴史が好きです。今は「BRAINDRIVEN(ブレインドリブン)」(青砥瑞人著、ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)や「問題解決を高める推論力の技術」(羽田康祐著、フォレスト出版刊)を読んでいます。小説にしても何にしても、本は想像力や知識を広げてくれます。
(日向市亀崎東、54歳)=随時掲載=