夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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能楽講座始まる−本番前に学ぼう
「第24回のべおか天下一薪能」を前に、今回の演目について学ぶ能楽講座が今月11日、延岡市の市民協働まちづくりセンターで始まった。全3回予定されており、初回のこの日は、同薪能に第2回から出演している観世流シテ方の能楽師・橋本忠樹さん(47)が、ストーリーや見どころを分かりやすく語った。
能「橋弁慶」については「誰が登場し、何の場面かが一目瞭然。こんなに分かりやすくて面白い曲はない。そして何より曲が短い。目まぐるしく展開し、あっという間に終わる。初めて能を見るという人も十分に楽しめる」。
能「葵上」については「後半、六条御息所の怨霊は鬼の姿になる。その時の般若の能面の表情を見逃さないでほしい。鬼になりたくてなったわけではない一人の女性の悲しげな表情がふっと表れる。それが能面の持つ奥深さ」などと語った。
また「延岡の薪能では、師匠(片山九郎右衛門さん)は常に小書き(特殊演出)の能を演じる。小書きの能は、能楽師の持てる最高の技術を詰め込んでつくられたもの。だから面白いし、延岡の薪能は一級品なのです」と力を込めた。
この他、能装束の着付けなども披露し、参加者は興味深そうに見入っていた。
◆次回は来月8日−「橋弁慶」と「仏師」
能楽講座は来月8、22日にも開かれる。参加無料。
8日は、能楽ジャーナリストで薪能FMラジオ解説者の石淵文榮さんが「物語のはじまる場所『五条わたり』〜能『橋弁慶』、狂言『仏師』を中心に〜」と題し語る。
22日は奈良県立万葉文化館指導研究員の井上さやかさん(延岡市出身)が「万葉歌にみる死生〜葵上・橋弁慶の道しるべとして〜」と題し語る。
いずれも午後7時から、延岡市東本小路の市民協働まちづくりセンターで。定員50人。参加希望者は事前にNPO法人のべおか天下一市民交流機構(電話延岡33・0248、メールtengaichi@dolphin.ocn.ne.jp)へ申し込むこと。