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こどもの文化の祭典

本紙掲載日：2021-08-25

7面

持って来るのが楽しみ－自分で作った図書バッグ

　ミシンを使って布のバッグを作る講座が７日、延岡市本小路の延岡市立図書館（工藤靖治館長）２階セミナー室であった。小学２年～中学１年生１０人が参加。世界に一つだけのオリジナルバッグを作った。

　国文祭・芸文祭みやざきの分野別フェスティバル「こどもの文化の祭典」の一環。毎年夏休みに、同館と共催で布絵本講座を開くボランティアグループ「布の絵本クラブ」（髙舘宏子代表、１３人）の会員７人が講師を務めた。

　今回は、「借りた本を入れるバッグがあれば」という図書館の希望で、中学生も使える大きめで頑丈な布バッグが題材。子どもが簡単に作れるように、会員は２カ月ほど前から定期的に集まり、持ち手を縫ったり、好きな物を選んで付けられるポケットやワッペンを作ったりして準備した。

　子どもたちは好きな場所にポケットを付け、中表にして両脇をミシンがけ。慣れない手つきながら、会員の丁寧な指導を受けて慎重に作業した。後ろで見守る会員も「上手上手」「上達したね」と成長を喜んだ。約２時間で個性あふれる布バッグが完成。髙舘代表は「図書館に手作りしたバッグを持って来る楽しみができたのでは。協力できて良かった」と話した。

　南小５年の重黒木姫愛（きゅあ）さん、同４年の萌華（もか）さん姉妹は、「ミシンを使って作るのが楽しかった」と笑顔。シンプルなものにしたいと、２人とも内側にポケットを付けた。「優しく分かりやすく教えてくれた。図書バッグに使う」と満足顔だった。

こどもの文化の祭典

エンクロスで「冬のおはなし会」－延岡

写真アラカルト

エンクロスで音楽市－延岡

エチオピアの生徒と交流－延岡・恒富中３年生

メヒカリの丼作りに挑戦－名水小

色鮮やかな陶芸約１００点－中村真由美さんの作陶展

写真アラカルト

地引き網漁を体験－延岡

爆笑ライオンズ寄席

秋のひととき、ゆったりと

五ケ瀬スキー場、２０日オープン

エンクロスで「冬のおはなし会」－延岡

楽しい海外のクリスマス－外国人と交流

重機使う仕事「すごい」－日知屋東小で出張講座

機能別消防団員に任命－九州医療科学大の学生１８人

ＦＣ延岡ＡＧＡＴＡ－エンクロスを〃ジャック〃

ものづくり科学に関心－川島小で体験学習

風化する戦争の記憶継承－ステージ発表やパネル展

ポストのオブジェ塗り直す－西階幼稚園

映像通報システム正式運用－延岡市消防本部

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