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まちなかEnjoy文化祭

本紙掲載日:2021-09-08
7面

27日〜10月17日、延岡の駅まちエリアで開催

◆商店街を巡ろう/楽しいチンドン−最終日は「ハロウィンタウン」

 延岡市のJR延岡駅周辺の商店街関係者らで構成する「延岡まちなか文化祭実行委員会」(稲用正博実行委員長)は、27日から10月17日まで、延岡駅周辺の駅まちエリアで「まちなかEnjoy文化祭」を開く。期間中、複数のイベントを開催して商店街の良さを発信。にぎわい創出を目指す。

 国文祭・芸文祭みやざき2020のパートナーシッププログラムの一つ。「商店街文化」「チンドン文化」「ハロウィン文化」の三つを取り上げ、それぞれのイベントを期間中に順次開催していく。

 最終日の10月17日には、「ハロウィンフェス」のメインイベント「駅でつながるハロウィンタウン」を開く。仮装してさまざまなイベントに参加できるほか、宮崎花ふぶき一座(都城市)の宮田わかなさんらによるパレードや、出店なども予定されている。また、国文祭・芸文祭の別イベント「はっぴぃロックフェス」も、駅まちエリアで同日開催。一日中、街歩きを楽しむことができる。

 それぞれのイベントの詳細は次の通り。感染状況などによって変更の可能性もある。

◆商店街写真展(27日〜10月17日)
古き良き時代の商店街を思い出し、感じることで、商店街ならではの商習慣を大切にする心、商店街文化を次世代につなげることを目的に行う。
会場は山下新天街内の空き店舗。同商店街を中心に市内各地の30〜40年前の商店街の写真や沿革等を展示する。

◆チンドン屋・イン・レジデンスpart2
(28〜29日、10月14〜17日)
かつては新装オープンや周年記念セールなどで広く活用されてきたチンドン屋について知ってもらおうと、昨年9〜11月に県民文化事業として実施したのに続き、2回目の開催となる。
サンロード栄町の空き店舗を活用し、チンドン屋の衣装や宣伝に使う道具を展示。宣伝のうたい文句の作り方講座、鉦(しょう)のたたき方講座など、ワークショップを開く。最終日には、宮崎花ふぶき一座が、延岡駅から山下新天街、祇園町にかけてパレードする。

◆ハロウィンフェス(27日〜10月17日)

【ハロウィンアート展】(10月1〜17日)
山下新天街のアーケード内に、市内の中学校美術部が制作したアート作品を展示する。

【ハロウィン謎解きまちあるき】(10月1〜17日)
ハロウィーンをテーマにした謎解きをしながら、駅まちエリア周辺を冒険する。期間中、サンロード栄町のノマドハウスで午前11時〜午後6時に受け付けを行い、謎解きに挑戦。参加無料で、正解者には景品のプレゼントがある。

【ハロウィンジャック写真展】(27日〜10月17日)
2018年から毎年開催している「のべおか駅まちハロウィンジャック」の写真展を、延岡市駅前複合施設エンクロスのキッズスペースで開く。イベントを知ってもらうことや思い出の共有を目的にしている。

【ハロウィンフォトスポット設置】(10月11〜17日)
エンクロスと山下新天街内にフォトスポットを用意。最終日の17日にはココレッタ延岡にも設置し、計3カ所で写真撮影が楽しめる。

【駅でつながるハロウィンタウン】(日向=10月16日、延岡=同17日)
日向市駅前交流広場で毎年10月(昨年は中止)にハロウィーンイベントを行っている「まちなかハロウィン実行委員会」と連携して行う。
日向会場を「パンプキン共和国」、延岡会場を「わくわく共和国」として、それぞれ〃建国〃。事前に配布する「入国パスポート」にそれぞれの入国印をもらった人は、先着順でオリジナルの缶バッジがもらえる。
▽日向会場=16日午後1〜4時に開催。おばけツアー、仮装コンテスト、ゲームコーナー、ステージパフォーマンス、フォトスポット設置を予定。感染状況によっては内容を縮小する場合もある。
▽延岡会場=17日午前11時〜午後6時に開催。駅まちエリアの中から3店舗を探して回り、お菓子をもらう「トリックオアトリートお菓子もらっちゃおう駅まち探検」や、フォトスポットでの無料チェキ撮影サービス、巨大骸骨が子どもたちを驚かせながらお菓子を配って練り歩く「進撃の巨大骸骨お菓子、あげちゃうよ」など、盛りだくさんの内容。当日は約30店舗の出店もある。

◇過去の会場で撮った写真を募集

 ハロウィンフェス実行委員会は、ハロウィンジャック写真展に展示する写真を20日まで募集している。

 年齢、性別、プロかアマチュアかも問わず、誰でも応募できる。2018年から開催されている「のべおか駅まちハロウィンジャック」のイベント内で本人が撮影し、著作権を有する未発表の作品であれば、1人何点でも応募できる。組み写真、合成写真、加工作品は対象外。

 入賞者には山下新天街や駅まちモール加盟店で利用できる商品券を贈る。応募方法など詳しくは「まちづくり延岡」のホームページから。問い合わせは事務局のまちづくり延岡(電話延岡20・5502)まで。


◆ここ見て聞いて楽しんで−まちをぐるりと回って見てほしい
延岡まちなか文化祭の実行委員長・稲用正博さん

 延岡まちなか文化祭の実行委員長です。2年ほど前から実行委員で計画を練ってきました。イベントが、まちや商店街の活性化につながる一歩になればと思います。
 コロナ禍で、商店街独自のイベントができない状況です。コロナ明けに祭りができるようになった時、「秋には駅まちエリアで必ず面白いイベントがある」と言われるような、今後も続くイベントにしたいです。
 エンクロスから山下新天街、サンロード栄町をぐるりと回って見ていただきたいというのが一番の狙いです。
 にぎわっていた頃に比べ、商店街の人流は100分の1に減ったと言われています。10分の1でも20分の1にでも近づくように、何かやらないと人は来ない。老若男女、皆さんに来ていただき、イベントだけでなく商店街を回ってほしいと思っています。
延岡市栄町在住。駅まちモール会長。71歳。


◆「県北のハロウィーン文化つなげたい」
日向と連携、夢を実現−吉田実行委員長

 延岡市内のハロウィーンイベントは2018年、同市駅前複合施設エンクロスや駅まちの商店会が連携して始めた。「延岡にオリジナルのハロウィーンイベントが欲しい」「仮装を楽しむことができる場所をつくりたい」という思いからだった。

 1回目から関わり、今回の「ハロウィンフェス」実行委員長を務める吉田展啓さん(40)=Heartwrap社長=は「『延岡って面白い』と感じ、地元に愛着を持ってもらうことが目標」と話す。

 特に今年は「コロナ禍の今、少しでも笑顔になってくれれば」と、地域活性化の思いも込めて準備。毎週仲間と集まり、フォトスポットのパネル作りをするなどしている。人と人とのつながりをつくることも目的としており、市内を中心に活動する人たちもたくさん出店する予定。

 同市で初めてイベントを企画した際に参考にしたのが、15年以上イベントを続けてきた日向市の「まちなかハロウィン」。ノウハウを教わる中で「いつか一緒にやりたい」と話したという。今回、国文祭・芸文祭を機に「県北のハロウィーン文化をつなげて盛り上げよう」と夢を実現させる。

 「ここに来てもらい、にこにこして帰ってもらえるイベントにしたい。『延岡にもこんなに楽しいことがあるじゃないか』『秋はハロウィーン』と思ってもらえる文化を創っていきたい」と意気込む。


◆最終日に同時開催、はっぴぃロックフェス−運営サポーターを募集中

 はっぴぃロックフェス実行委員会(田中知世実行委員長)は、10月17日に延岡市幸町の同市駅前複合施設エンクロスなど、駅まち周辺エリアで開催予定の「はっぴぃロックフェス」の運営を手伝うサポーターを、今月17日まで募集している。

 同イベントは、国文祭・芸文祭みやざき2020の分野別フェスティバルの一つ。「僕らのまちなか音楽祭」をテーマに、街歩きしながら、街中に点在するストリートステージで気軽に音楽を楽しむ。

 サポーターは、会場設営、撤収、感染症対策などフェス当日の運営を手伝う。午前9時30分〜午後9時の開催時間(予定)のうち4〜8時間を目安に活動する。高校生は午後7時まで。サポーター全員に、当日着用するサポーターTシャツを無償で提供する。

 対象は県内在住の中学生を除く15歳以上で、開催の趣旨や目的に賛同し、フェスを盛り上げたい人。10月に開催予定のサポーター研修会に参加すること、メールでの連絡が可能なこと、日本語での日常会話、コミュニケーションが可能なこと、健康に自信があることなども条件。交通費などの支給はない。

 なおイベントは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響や悪天候で、内容の変更や中止となる可能性もある。

 詳細は「はっぴぃロックフェス」のホームページから。同実行委員会にメール(happyrock.supporter@ccc.co.jp)で申し込む。問い合わせ先は同実行委員会(電話080・4100・2203)。

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パートナーシッププログラム
県の実行委員会とさまざまな団体が連携して行い、多くの県民が楽しみながら地域の文化に触れることのできるプログラム

分野別フェスティバル
県内の市町村ごとにつくられた実行委員会が文化団体などと連携し、それぞれの地域の特色を生かした文化を身近に感じることのできるプログラム


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