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彼岸花鮮やか今が見頃

本紙掲載日:2021-09-23
7面
見頃を迎えた美郷町西郷花水流の彼岸花。こだまも顔を出す(22日)
見頃を迎えたコノハナロードの彼岸花。後方は、活動のPR動画を撮影中のコノハナロード延岡市民応援隊(22日午前)
須佐町の北川沿いの歩道周辺一帯で咲き誇る彼岸花(23日)

◆〃こだま〃も顔出す散歩道−美郷町西郷花水流

 美郷町西郷花水流地区の田んぼの土手に咲く彼岸花が、見頃を迎えている。映画「もののけ姫」のキャラクター「こだま」もひっそりと隙間から顔を出しており、地元住民やドライバーらを和ませている。

 同所は国道327号沿い。耳川の右岸に位置する。毎年稲刈りが終わった10月ごろには、70体以上のユニークなかかしが登場する「笑顔・元気・かかし村」が開村される場所としても知られる。

 こだまは、同区の土田和志さん(72)が、訪れた人に散策をさらに楽しんでもらおうと、発泡スチロールで制作。今月上旬から取り掛かり、約10日で完成、土手にさまざまな輪郭の12体を今年初めて設置した。

 彼岸花は、黄金色の稲穂と鮮やかなコントラストを成している。ぽつぽつと点在するこだまはかわいらしく、思わず笑みがこぼれる。土田さんは「今週いっぱいが見頃です」と話している。


◆五ケ瀬川右岸に1万3000本−延岡市野地町コノハナロード

 延岡市野地町の五ケ瀬川右岸堤防(コノハナロード)に植えられた彼岸花が見頃を迎え、青空の下、色鮮やかな赤のじゅうたんを広げている。
同所は同市のNPO法人コノハナロード延岡市民応援隊(松田庄司理事長)が毎日通い、整備、管理を担っている。

 彼岸花は8年ほど前から植栽。最初は、松田理事長の友人の松田香代子さんが中心となり、五ケ瀬大橋南詰めの入り口から約1キロ松山橋方面に進んだ所のフェンス沿いの約200メートルにわたって球根を植え、手入れしていた。

 2016年に同隊を結成後は、同入り口付近から道沿いに整備。「みんなの目に留まるように」と、車道からも見えるよう斜面沿いにも植えた。今では1万2000〜1万3000本が川沿いを彩り、毎年カメラ愛好家らでにぎわっている。

 同所の彼岸花はあと数日は楽しめる見込み。


◆北川沿いの歩道の周囲を染める−延岡市須佐町

 延岡市須佐町の北川沿いの歩道周辺で、彼岸花が美しく咲き誇っている。
これらは、同町在住の加藤行春さん(70歳)が1人で植えたもの。7年前「雑草刈りをしていた時、あぜ道に咲いていた彼岸花を見て、植えてみようと思った」という。

 早速、球根を植えてみたが「最初の2年は、ほとんど花は咲かなかった」と加藤さん。しかし年に7、8回の雑草刈りと球根の植え付けを繰り返していくうちに、花の数は年々増え、気が付けば一帯を真っ赤に染め上げるほどになっていた。

 同所は町民の散歩コースによく利用されており、彼岸花を楽しみにしている人も少なくないという。

 加藤さんは「獣の被害や雑草刈りなど、苦労も多いが、こうして咲いているところを見るのが一番の楽しみ」と、照れくさそうに笑った。

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