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高文祭−生徒会交流

本紙掲載日:2021-09-27
7面

日向拠点にオンライン開催

◆地元のためにできること意見交換

 高文祭の「生徒会交流部門」は26日、日向高校を拠点にオンラインで開かれ、県内の公立、私立高校37校が参加。「地元へ贈る、高校生のチカラ」をテーマに、各校の取り組み紹介や意見交換を行った。

 同部門は各校の生徒会が一堂に会し、交流や研修を行う唯一の機会。他校の取り組みを学び合うことで、それぞれの学校で新たな実践につなげることを目的としている。感染症予防のため、昨年に続きオンライン会議アプリ「Zoom」での開催となった。

 今大会を担当した日向高校生徒会は、半年ほどかけてテーマ決めや分科会、全体会の流れなどの準備を行った。テーマには「小さい頃から地域の人たちに支えてもらっているが、コロナ禍でボランティアなどの依頼も来ない。地元にいるのは高校3年間が最後という人もいるので、何か恩返しができないかという思いを込めた」と渡邊由梨会長(2年)。

 司会は木村志帆さん(同)が務め、「宮崎県に高校生が笑顔を届けられるきっかけづくりができれば」とあいさつ。4、5校ずつ八つに分かれた分科会には、同校生徒会役員が1人ずつ入ってファシリテーター(進行役)を務めた。

 各校が取り組みや今後やってみたいことを発表。質問などを踏まえて分科会ごとにまとめた案を、各ファシリテーターが全体会で紹介した。その中で、看護師を目指す高校では「地域の消防団やボランティアと訓練し、災害に備えたい」、農業高校では「栽培、収穫した物や特産品を地域に販売している」、スポーツの盛んな高校では「子ども向けや高齢者向けのスポーツ教室をやりたい」、観光地が多い地域の学校では「PR動画を作成、発信したい」など、学校や地域の特色を生かしたさまざまな案が出された。

 これらの意見を聞き、最後は実際に自校でやってみたい取り組みをそれぞれ宣言した。最初は緊張気味だった生徒も次第に打ち解け、画面越しの交流を楽しんだ。

 ファシリテーターを務めた副会長の畝原怜暉さん(2年)は「緊張したが新たな視点もあり楽しかった。地域ならではの取り組みが学校ごとにあったので、日向らしさを生徒会から発信していきたい」と感想。

 半年前から準備を重ねてきた渡邊会長は「不安もあったが、積極的に意見交換ができてホッとした。他校の意見を聞き、高齢者向けのスマートフォン教室などをやりたいと思った。ぜひ実践したい」と話した。

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