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(ラミネート加工は300円追加) |
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12月20日まで−市民の力作131点、畳堤にずらり
川の流れを背景に絵画を鑑賞する「水辺の青空美術館」が、延岡市中央通1丁目から須崎町にかけての五ケ瀬川右岸畳堤で1日から始まった。横90センチ、縦180センチの板に市民が描いた131枚が、畳の代わりに畳堤に立てられてずらりと並んでおり壮観。主催の同美術館実行委員会(木原万里子実行委員長)は、多くの鑑賞を呼び掛けている。12月20日まで。無料。
畳堤は、増水時に畳を入れ、堤高を一時的にかさ上げする目的で昭和初期までに造られた特殊堤防。柵か手すりのように見えるが、上から畳を入れるための隙間がある。全国的にも珍しく、同市の他は長良川(岐阜県)と揖保川(兵庫県)の計3カ所しかない。
延岡市内には五ケ瀬川両岸に980メートルが現存する。このうち中央通1丁目の板田橋南詰めから下流360メートル間は、このほど堤防の補強工事で天端が広げられ、畳堤を見ながら散策もできるようになったことから、市民グループ「五ケ瀬川の畳堤を守る会」(木原会長)が中心となって、2019年から同美術館を行っている。
雨に流れない絵の具を提供して、「ふるさと延岡」をテーマに作品を募集。初年に79点、2年目に31点、3年目の今年は21点が集まり、この区間にある畳堤131基がすべて埋まった。
新作の内訳は一般4、高校生7、中学生4、小学生2、保育園3、審査員近藤庸矢さんの作品1。きのうは新作を対象に審査会が行われ、近藤さんと小泉進さん(延岡学園美術講師)が審査した。
一般・高校生の部は、「のべおか天下一薪能」で使用される小面を画面いっぱいに描いた大坪眞佐子さん(延岡市中町)が、昨年に続き最優秀賞に輝いた。他にも延岡の自然の豊かさを表現した作品、名所・名物を描いた作品など力作ぞろい。表彰式は、20日午後1時30分から現地で行われる。
「薪能、アユ、北川町の湿原など、それぞれが自分の感じる延岡の良さを前面に押し出して描いてくださっている。それが131枚もそろうと、延岡ってすごいなと思う。見ないともったいないです」と木原実行委員長。また、131枚を運搬、設置する作業は重労働。「設置できたのは上田工業、国交省、県土木事務所、市土木課のご協力のおかげ」と感謝した。
審査結果は次の通り。
【一般・高校生の部】最優秀賞=大坪眞佐子(延岡市中町)▽優秀賞=服部智優(延岡商業高校)
【中学生の部】最優秀賞=北川中学校▽優秀賞=延岡しろやま支援学校中学部「花の町延岡」
【小学生の部】最優秀賞=ゆりかご児童クラブ・南方小ゆりかご児童クラブ▽優秀賞=延岡しろやま支援学校たいよう部門小学部4・5・6組
【保育園の部】最優秀賞=なるたき保育園ひまわり組▽優秀賞=川中保育園