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素朴で心温まるプロ、アマ5作品

本紙掲載日:2021-11-03
7面

親子で楽しむ−人形劇まつり2020パート2

 素朴で心温まる人形劇を楽しむ「人形劇まつり2020パート2」が10月17日、延岡市の延岡総合文化センターで開かれた。多くの親子連れが来場し、ゆっくりと生の舞台に触れた。のべおか風と土の学校(江原トネ子代表)、のべおか文化事業団など主催。

 同まつりは国文祭・芸文祭みやざき2020分野別フェスティバルの一つとして8月に一度開かれたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で一部の作品が延期となり、その延期された5作品が今回、「パート2」として上演された。

 プロの人形劇団クラルテ(大阪市)による「ぞうくんのさんぽ」は、段ボールで作った切り紙人形とフライパンを楽器にした音楽で楽しく展開。続く「ホレのおばあさん」はグリム童話を原作にした作品で、アコーディオンの生演奏に乗せ、子どもたちを空想の世界に引き込んだ。

 延岡市のアマチュア人形劇グループ「風と土の子」と「りぃぶる」は3作品を上演。このうち日本の民話を原作にした、「風と土の子」による「だいくとおにろく」には大きな赤鬼が登場。果たして大工どんは目玉を取られずに済むのか、子どもたちははらはらどきどきした表情で、物語を見守った。途中、怖くなってお母さんの背中の後ろに隠れながらも、目だけは離すまいと横からのぞき見る子どもの姿もあり、ほほ笑ましかった。

 息子の喜一朗ちゃん(5)と一緒に楽しんだ貴元舞さん(42)=同市安賀多町=は「子どもたちを引き付ける瞬間瞬間がたくさんちりばめられていました。プロはもちろんアマチュアの皆さんの作品も、とてもすてきでした」と話した。

 今回が初公演だった「りぃぶる」のリーダー岩切恵さん(47)=同市上伊形町=は「緊張しましたが、どうにかやり切りました。一時は中止も覚悟しましたが、きょう無事に本番を終えられたことにほっとして、終演後みんなで舞台裏で泣きました。コロナ禍でこうしてすべての作品が上演できたこと自体、奇跡だと思います」と話した。

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