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ウネハラジムから5人出場

本紙掲載日:2021-11-03
9面
全日本マスボクシング大会に出場するウネハラジムの田中さん、佐々木さん、三宅さん、吉玉さん(右から)

全日本マスボクシング大会

 日本ボクシング連盟が今年初めて開催する「第1回全日本マスボクシング大会」は6、7日、えびの市の真幸地区体育館で行われる。ウネハラボクシングジム(延岡市日の出町)から各カテゴリーに5人が出場。大会に向けて練習に励んでいる。

 マスボクシングは、ボクシングでは定番のトレーニング。相手の体に触れない寸止めパンチでスパーリングを行い、実戦経験や試合感をつかむという。

 同連盟はこの安全性に着目し、生涯スポーツとして競技性を高め、初めて大会を実施する。体重制限はなく、身長と年齢でカテゴリー分けするため、小学生から高齢者まで幅広い年代が参加できる。

 ウネハラジムからは、佐々木幸光さん(64)と吉田裕一さん(64)、吉玉友久さん(53)、田中亮雄さん(44)、三宅美鶴さん(40)が出場する。

 10年ほど競技を続けている最高齢の佐々木さんは、マスボクシングの魅力について「いろいろな工夫ができる。それぞれの体格で柔軟にできる、個性に合わせた競技」。女性ボクサーの三宅さんは「出場することに意味があると思う。いつも教えてくれているコーチのためにも頑張りたい」と抱負を語った。

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