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神津カンナさん講演

本紙掲載日:2021-11-12
7面

「何かを我慢する覚悟が必要」

◆カーボンニュートラルのためにできること

 「フォーラム・エネルギーを考える」代表の神津カンナさんによる環境フォーラムが10月30日、延岡市のカルチャープラザのべおかハーモニーホールで開かれた。のべおか男女共同参画会議21(古本政子会長)主催。

 神津さんは、「カーボンニュートラルってなに?〜私たちが暮らしの中でできること〜」と題して講演。約120人が参加し、理解を深めた。

 カーボンニュートラルは環境化学用語の一つで、二酸化炭素の排出量と吸収量をプラスマイナスゼロにしようという考え方。昨年10月には、日本は2050年までにカーボンニュートラルと脱炭素社会の実現を目指すことを宣言した。

 しかし、神津さんは炭素が生活の中で多く使われていることに加え、実現させるには「広大な土地が必要」「森林や農地の適切な管理」などの問題点があることから脱炭素社会の達成は難しいと指摘。「地球環境を守るためにはやらなければいけないことだが、いろんな問題がぶら下がっている。問題を一つずつ丁寧にひもといて解決しなければならない」と話した。

 また、江戸時代に存在したさまざまな職業を紹介。鍋を修理する鋳掛屋や灰を買う灰買いなどがあった。江戸時代では給料が上がらなくていい、経済成長しなくていいという〃覚悟〃があったからこそ、リサイクルが発達していたという。神津さんは「江戸時代の暮らしを称賛するだけではなく、なぜリサイクルをしていたのか、なぜ覚悟が必要なのかを知らないといけない」と話し、「(カーボンニュートラル実現に向けて)前に進むためには、何かを我慢する覚悟が必要」と訴えた。

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