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▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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甲斐史美那さん(延岡工高1年)の「めひかりの甘辛丼」
◆全国の最終審査へ進出
県漁業協同組合連合会が主催し、今夏開催された「シーフード料理コンクール」の「お魚料理チャレンジ部門」で、延岡工業高校生活文化科1年の甲斐史美那さんが、優秀賞に当たる県漁連会長賞を受賞した。さらに全国大会の第1次書類審査を通過し、最終の試食審査に進んでおり、「(延岡名物の)メヒカリが全国に知られる機会になってうれしい」と話している。
同コンクールは、魚料理を身近に感じ、おいしさを再発見してもらうことを目的に毎年開催。「プロを目指す学生部門」「お魚料理チャレンジ部門」の2部門がある。今年は「みやざきのさかな」「宮崎県のプライドフィッシュ」を使った「おうちでガツンとギョ(魚)料理〜魚しか勝たん〜」をテーマに募集した。
同科は1年生の夏休みの課題として挑戦。授業中に教員と吟味した上で、夏休みに家庭で実際に料理し、完成させたレシピを提出した。
甲斐さんの料理は「めひかりの甘辛丼」。審査の時期にも手に入ること、骨ごと食べられるためカルシウムを摂取できること、簡単に処理ができる延岡の食材であることからメヒカリを選んだ。
作り方はシンプルで、一口大に切ったメヒカリにかたくり粉をまぶして油で揚げた後、酒、しょうゆ、みりん、砂糖、唐辛子などを混ぜ合わせたたれを絡め合わせ、白ご飯にのせ、大葉とごまを振って完成。小中学校の時に給食で食べた一口大のメヒカリの空揚げから着想し、ご飯に合うように味付けした。
受賞に「びっくりしたが、(2年時から選択するコースのうち)フード希望なのでうれしい」と笑顔。全国大会で1次審査を通過したことについては「まだ実感が湧かない」とはにかんだ。
例年通りであれば、試食審査は東京都の会場で実際に調理するが、今年は提出したレシピを元に主催者が料理を再現し、審査委員による試食審査で受賞作品が決定される。現在、学校で実際に調理をしながら、分量の最終調整、主催者が再現しやすいよう文言の付け加えなどを行っている。
県大会ではまた、富島高校2年の宇都宮叶望さんが、お魚料理チャレンジ部門で最優秀賞に当たる県知事賞を受賞した(既報)。
この他の県大会入賞者は次の通り(県北関係分)。
【プロを目指す学生部門】九州信漁連宮崎県域運営委員長賞=高橋美希(延岡学園高校3年)「かんぱちの柚子胡椒風味」
【お魚料理チャレンジ部門】九州信漁連宮崎県域運営委員長賞=吉村詩野(延岡工業高校1年)「鰆とカレーのパイ」▽宮崎おさかな普及協議会連合会長賞=梅田ののか(同)「夏野菜とシーフードの具だくさんパスタ」
甲斐史美那さん