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町職員や高校生がSDGs学ぶ

本紙掲載日:2021-11-18
7面

門川町第6次長計に目標アイコン

◆役場でワークショップ開催

 門川町役場で12日、国連が2030年までの達成をめざす「SDGs(持続可能な開発目標)」について学ぶワークショップがあった。役場職員や門川高校の生徒、町内企業の社員ら約40人が参加し、カードゲームを通して理解を深めた。

 町は、今年度からスタートした「第6次長期総合計画」で、SDGsが示す17の目標達成に向けて積極的に取り組むことを決めた。計画には、各施策がどの目標に該当するかを表記してSDGsとの整合性を図っており、目標達成を意識した施策展開を行うことにしている。

 ワークショップは、町職員をはじめ、町内事業所や町民にも広くSDGsの本質を知ってもらうために企画。多くの人に理解を促すため、今月中に全4回を実施する。

 この日は、カードゲーム「2030SDGs」公認ファシリテーターの難波裕扶子さん(シンク・オブ・アザーズ代表、日向市亀崎西)が講師として来庁。参加者は、SDGsの概要説明を受けた後、一組3、4人の12チームに分かれて取り組んだ。

◇ゲームで疑似体験

 ゲームは、17の目標を達成するために、2030年までの道のりを疑似体験するもの。各チームは富や自由、環境問題など、自チームが一番大切にしたい価値観を設定し、その価値観を重視しながら、「お金」と「時間」を使ってプロジェクト活動を実施した。

 プロジェクトが実行されると同時にゲーム世界の経済、環境、社会が変化する仕組みになっており、経済だけが成長して環境や社会問題が悪化したり、環境を重視するあまり経済が衰退する場面も。参加者は、自チームの価値観を優先しつつ、調和のとれた世界を目指した。

 門川高生活科学系列2年の小野憲貴さん(16)は「日本人は1年間に地球2・8個分の資源を使って生活していることを知った。生徒会でごみ拾いをしているが、他にも僕たちができることがないかを考え、SDGsの活動を広げていきたい」と感想。

 町まちづくり推進課企画政策係の黒木将裕主査(36)は、「SDGsは教育が重要とされているので、高校生が参加してくれて良かった。町政も『今まで通り』ではなく、未来を考えた政策が必要。そのためにまずは職員がSDGsを理解すること。その上で具体的な取り組みにつなげていきたい」と話した。

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