夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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青の国大賞
2011年の市制施行60周年を記念して創設。地域経済の発展、イメージアップ、地域活力の向上など、その推進に貢献した個人や団体を顕彰する。名称は、同市東郷町出身の歌人・若山牧水が詠んだ「樹は妙に草うるはしき青の国日向は夏の香にかをるかな」に由来する。今回は5人に大賞、各1人に優秀賞と奨励賞が贈られる。
◆青の国大賞
◇バイオリニスト・古澤巖さん(62)=東京都在住=
1994年に「にじいろ音楽会」に参加、協力したことをきっかけに、市民と交流が続いており、休校中の田の原分校でのミュージックキャンプ、大御神社でのバイオリンコンサート、福祉施設での演奏などを続けている。
2015年に「日向へべす大使」に就任。また、これらの交流をきっかけにサーフィンの魅力に取りつかれ、地元サーファーと協力してサーフィンの普及にも尽力。雑誌やテレビの取材では、「へべす大使」「趣味はサーフィン」と日向の話題を織り交ぜながら語り、知名度アップに貢献している。
◇バレエダンサー・西島数博さん(50)=東京都在住=
日向市出身の日本を代表するバレエダンサーであり、俳優、振り付け家。海外で活躍後に日本のテレビドラマ、映画にも出演。古事記を原作とするスーパー神話ミュージカル「ドラマティック古事記」シリーズ公演では、芸術監督・演出・振り付け・出演を務めるなど、マルチに活躍する。
2018年に「日向市観光大使」に就任。さらに、県の「みやざき大使」にも任命されるなど、日向市、宮崎県の魅力を全国に発信している。
帰省時には、「ようこそ先輩」の授業で、母校・富高小学校で講話するなど、市のキャリア教育にも貢献している。
◇歌人・俵万智さん(58)=宮崎市在住=
1987年発刊の第1歌集「サラダ記念日」が280万部のベストセラーとなり、社会現象を巻き起こした。2006年に「第11回若山牧水賞」、今年は短歌界で最も権威があるとされる「迢空(ちょうくう)賞」を歌集「未来のサイズ」で受賞するなど、現代短歌の先駆けとして活躍している。
毎年日向市が開催する「牧水・短歌甲子園」では、第2回大会から審査員を務めるとともに、連載を担当する新聞、雑誌、自身のツイッターなどで「牧水・短歌甲子園」や「若山牧水」に関する情報発信を行うなど、牧水のふるさと日向市のPRに大きく貢献している。
◇歌人・大口玲子さん(52)=宮崎市在住=
2011年から毎年開催している「牧水・短歌甲子園」の第1回大会から審査員を務めるほか、12年に「第17回若山牧水賞」を最年少で受賞するなど日向市との縁は深い。自身のフェイスブック、新聞などのメディアを通じて「牧水・短歌甲子園」を発信し、牧水のふるさと日向のPRに貢献している。
また、「国文祭・芸文祭2020」では、県事業の若山牧水フォーカスプログラム「全国高校生みやざき短歌甲子園」の審査員、「大人のための短歌超入門」のトークイベントに参加し、同市のみならず「短歌県・みやざき」の推進にも貢献。
◇歌人、ミュージシャン・笹公人さん(46)=東京都在住=
2003年に上梓した第1歌集「念力家族」がNHKのEテレでドラマ化されるなど、独特の世界観から発表される作品は、各界の著名人から高い評価を得ており、テレビ、ラジオへの出演のほか、複数の雑誌に連載を持つなど活躍している。
「牧水・短歌甲子園」では第2回大会から審査員を務める。大会初日の夕食時に行われる高校生たちの交流会では、その年の短歌甲子園ネタを取り入れた出し物を披露し、参加者を楽しませるなど、大会を大いに盛り上げる。新聞などのメディアを通じて短歌甲子園の情報を発信し、PRに貢献している。
◆青の国優秀賞
◇地域活動、子どもの健全育成
甲斐靖朗さん(77)=日向市平岩在住=
平岩地区長会会長、平岩まちづくり協議会会長、平岩小中学校学校運営協議会副会長などの要職を務め、長きにわたり同地区の地域振興、環境美化、児童生徒の健全育成などに積極的に取り組む。
市民と行政との協働による「金ケ浜ビュー園地」の開墾では、中心的役割を果たし、国道10号から望む太平洋(金ケ浜海岸)の素晴らしい眺望は、同市のイメージアップにつながっている。
さらに、毎朝の児童・生徒の登校見守り、平岩農業小学校、朝市開催、たこ揚げ大会など、地域活性化の中心人物として活動している。
◆青の国奨励賞
◇堂宮大工・井上一希さん(22)=日向市富高在住=
中学生の時から物づくりに興味を覚え、人の役に立つものを作りたいとの思いが強まり、堂宮大工となった今も、喜ばれる場所に喜ばれるものを製作、寄贈している。
市内のぷらっとバス停にある待合の長椅子、公民館の椅子、ごみステーションの柵、伝統木工技法である組子細工で作製した欄間(らんま)、無人販売所の商品棚など。
高校2年時に作った日向市駅の駅舎模型は同市美展で特選を受賞、県産材のPR活動の一環として、東京のイベント会場でも展示された。現在も組子細工を用いた創作活動が、県内外で高い評価を受けている。
◇今年の成人者が未来宣言
式典ではこの他、コロナ禍の影響で中止となった2021年成人式の実行委員だった松葉春菜さん(平岩)、佐藤瀬麗奈さん(日知屋)の2人が、将来の日向市への思い、願いなどを発表する「日向市未来宣言」も予定されている。