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LL サイズ
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1枚 500円 |
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1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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門川町こども俳句大会
◇せおよぎがプールの時間およげたよ・柳川旺我(五十鈴小4)
◇つきぬける八月の空平和請う・安田匠(門川中2)
門川俳句会(黒木洋子会長、11人)はこのほど、今年度の同町こども俳句大会に投句された全1673句を一冊の作品集にまとめた。最高賞の町長賞には柳川旺我さん(五十鈴小4年)と安田匠さん(門川中2年)の2作品が選ばれた。
日本の伝統文化である俳句に親しみ、表現する心を育んでもらおうと、町内の小中学校に投句を呼び掛け2009年度から毎年開かれている。
今年度は全4校(門川中、五十鈴小、草川小、門川小)の計885人から、夏休みなどを利用して作った句が寄せられた。
選者は県俳句協会元理事の馬原島彦さんと、同協会理事の黒木鳩典さん。希望する学校には事前に、選者による出前授業も行われたという。
黒木会長(75)は「13回目を迎え、大会の浸透を感じている。コロナ禍にあっても、子どもたちの豊かな感性を感じ取ることができた」と話す。
作品集は140冊製作され、教材として活用してもらうため各学校に配られた。なお、新型コロナウイルス感染対策のため、昨年度に引き続き表彰式は行われなかった。
〈特選〉
【小学生の部】
▽門川町長賞
五十鈴4年柳川旺我
せおよぎがプールの時間およげたよ
▽門川町教育長賞
五十鈴6年米良檜菜太
太陽の黄金光る夏の海
▽門川町文化協会長賞
草川5年下田優宏
親を待つ子とりが鳴いてつばめの巣
【中学生の部】
▽門川町長賞
門川2年安田匠
つきぬける八月の空平和請う
▽門川町教育長賞
同3年黒木慧己
無観客会場響くセミの声援
▽門川町文化協会長賞
同3年浜田朔良
シャトル打つ紅潮したほお汗伝う
〈秀逸〉
【小学生の部】
門川5年川崎結衣叶
梅雨の日の運動場はさみしそう
同5年神谷璃杏
夏祭り金魚すくいにむがむちゅう
草川1年黒木湊
ふろのときひやけのあとをわらわれる
同4年松崎永
友だちのえがおのなかにひかるあせ
同6年平原桃治
夏の空巣から飛びたつつばめの子
【中学生の部】
門川2年田中なごみ
部活後に涼しい家で生き返る
同2年兒玉心菜
夏の汗シャトルに合わせ飛び交うよ
同3年松永壮貴
せせらぎの音に混じりて蛍とぶ
同3年長友來輝
夕焼が優しく告げる今日の別れ
同3年佐藤大心
ころもがえ一緒に心もリフレッシュ
〈入選〉
【小学生の部】
門川1年めらとしき
あさがおをまいにちみてるなつやすみ
同2年ほり川けん太
なつやすみコロナのせいでいえのなか
同2年引地結香
かにさされかゆいところにこおりおく
同6年橋口空翔
セミの声今年はなぜか静かだな
同6年奈須陸人
会いたいなコロナで会えぬおばあちゃん
五十鈴3年お川千ひろ
まりちゃんといっしょに遊んだねこじゃらし
同6年山本璃心
くりおはぎおばあちゃんちでお手伝い
草川1年寺田海香莉
いつできるせんこうはなびきょうもあめ
同3年木村智哉
夏休みへびが出てきておおさわぎ
同6年赤松颯歌
手の平で汗ばむ顔をあおぎけり
【中学生の部】
門川1年堀谷庸佑
傘をさし迎え火をたく先祖へと
同1年久米虎次郎
梅雨になり僕の心も荒れ模様
同2年原田凛太朗
枝豆の成長楽しみぼくの日課
同2年小林美緒
夏の夜家のあみどにカブトムシ
同2年大久保蒼
せみの声体育館にひびいてる
同3年中野美空
黄金をひっしに守るかかしかな
同3年倉石萌々子
登下校きんもくせいの香りかな
同3年吉田琉矢
麦わら帽風に吹かれて空を飛ぶ
同3年倉石菜々子
汗流し最後の一球くらいつく
同3年初田真之介
俺の夏試合に負けてゲームセット