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「Kawaii」木彫の世界

本紙掲載日:2022-01-08
7面
来場を呼び掛ける伊原さん(右)といといさん
個性豊かな伊原さんの木彫作品

仏師彫刻家・伊原栄一展始まる

◆16日まで、ギャラリーかわなか

 佐賀県唐津市出身、京都市在住の彫刻家、伊原栄一さん(51)の作品を展示する「木彫『Kawaii―art』の世界彫刻家・伊原栄一展」が7日から、延岡市伊達町のギャラリーかわなか(川中啓二代表)で始まった。16日まで(13日は店休日)。入場無料。

◇仏像や「化身」シリーズなど約30点

 伊原さんが九州で展示会を開くのは今回が初めて。延岡市の印象について「気候が暖かく、九州出身者としては、ふるさとに帰ってきたような気分で落ち着きます」と頬を緩ませる。

 大学卒業後、就職で京都に移住してから「仏像」の魅力に取りつかれた。渡辺勢山氏、平井煌原氏に師事し、2001年に仏師として独立した。

 現在の〃Kawaii〃作風を確立したのは2、3年前から。「仏像を制作するに当たって、赤ちゃんを参考にすることは意外によくあることで、そういう子どもが持つかわいらしさを仏像の表現に落とし込めないかと考えたのがきっかけだった」と振り返る。

 会場には、約15年前に制作した「観音菩薩」「制咤迦童子(せいたかどうじ)」などの仏像や、東日本大震災の際、復興への願いを込めて制作した大型作品「祈り」、守護本像の神秘性と子どもの愛らしさを組み合わせたシリーズ「化身―Dainichi―」「化身―Fudou―」など、個性豊かな作品が並ぶ。「どの作品を作る時も、共通するのは念を入れすぎないこと。見る人に喜んでほしいという一心で作りました」

 伊原さんは滋賀佛像彫刻家協会の会員でもある。今展示会は、滋賀県にゆかりのある作家の魅力を全国に発信するNPO法人「文華舎」(細溝高広代表理事)の協力で開催。同法人事務局長を務める滋賀県在住のファブリックパネル作家いといゆりさん(51)の作品も併せて展示している。

 ファブリックパネルは、板に紙や布を貼り付け仕上げる北欧由来のインテリア。いといさんのパネルは、和風のデザインが特徴で、場内にはいといさんの故郷、京都をイメージした西陣織の作品「涼風」や滋賀の琵琶湖をイメージした「さざ波」など、約20点が並んでいる。

 開場は午前10時から午後6時まで。展示作品は購入も可能。「コロナなどいろいろ大変な時期ですが、疲れた心を少しでも癒やしてもらいたいです」。2人は口をそろえ、来場を呼び掛けた。

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