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流木を活用しよう

本紙掲載日:2022-01-20
7面
駅前広場にできた流木のドームツリー(提供写真)
ドームツリーの流木を使って行うDIYワークショップで作る品の一例(提供写真)

22日、作品制作とお渡し会−エンクロス

 延岡市駅前複合施設エンクロスは、22日午前10時30分から「流木ワークショップとお渡し会」を開催する。無料。定員10人。参加を呼び掛けている。

 海岸に流れ着いた流木は、そのままたまり続けたり、焼いて処分されたりしている。エンクロスでは昨年11月から、同市の山根製作所と共同で「流木をどうにか活用できないか」と、市民参加型のワークショップでドームツリーを制作。年末年始にはライトアップされ、多くの人に喜ばれた。

 今回は、さらに資源を再利用するDIY(自分で作ったり修繕したりすること)を提案。ワークショップでは、ドームツリーに使われた流木を使って、アート作品を作る。流木は現在、インテリアとしても注目されており、流木だけが欲しい人対象の「お渡し会」も同時に行う。

 流木を拾い、ドームツリーを作り、取り外しながらアート作品に変化させる一連の流れは、SDGs(持続可能な開発目標)に沿った取り組み。「海の現状を知り、資源について改めて考えるきっかけにしてもらえれば」と担当者。ワークショップ参加のみ事前予約が必要。希望者は、エンクロスに電話(電話延岡20・3900)または窓口で申し込む。

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