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甲斐義晴さん竹細工と切り絵展

本紙掲載日:2022-02-25
7面
個展会場で作品を披露する甲斐義晴さん

来月4日まで延岡−虎彦サロン

◆「創意工夫で我が道を往く」

 日之影町で竹細工などに取り組む甲斐義晴さん(72)の個展「創意工夫で我が道を往(ゆ)く」が、延岡市幸町の虎彦サロン(風の菓子虎彦内)で開かれている。来月4日まで。観覧無料。開場は午前9時〜午後7時(最終日は正午まで)。

 その道の先輩たちから基礎を学び、同展のテーマでもある〃我流〃で研究を重ねた竹細工約35点を展示。一輪挿しや全体に六角形の模様が浮かび上がる六つ目編みの籠、隙間なく丈夫に仕上がる網代(あじろ)編みのバッグなど、実用的かつ創造性あふれる作品が並ぶ。

 日之影町で生まれ育ち、県外へ就職。37年前に帰郷し観覧した五ケ瀬町の展示会で、自在鉤(かぎ)をモチーフにした竹製の知恵の輪に感銘を受けた。故郷で電気設備工事の仕事を始めてからも竹細工への思いを募らせていたという。

 15年ほど前に肺がんを発症し、左肺の上部を切除、運動制限を余儀なくされたことで仕事を辞め、本格的な創作活動を始めた。治療の成果もあり病状は落ち着き「努力に勝る天才なし。諦めたらいかん」と豪快に笑う。

 一方で、同町椎谷地区神楽保存会の会長として、伝統神楽の継承にも力を注ぐ。会場には神楽の神庭(こうにわ)を飾る彫り物(えりもの)の技法を用いた切り絵約35点も展示されており、どこか懐かしく神秘的な雰囲気を味わうことができる。

 展示品は先着順で購入もできる。甲斐さんは会期中、毎日在廊する予定で「ぜひ竹細工と切り絵の魅力を感じていただき、コロナ禍でたまったストレス発散に役立ててもらえれば」と話していた。

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