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壁に咲いたゴールデンシャワー

本紙掲載日:2022-03-11
7面
延岡共立病院健診センターの壁面に描かれたゴールデンシャワーの大樹と、制作した久保木さん、赤須院長、清永センター長(右から)

共立病院健診センターの壁面アート完成

 延岡市山月町にある延岡共立病院健診センター(赤須晃治院長、清永麻紀センター長)の壁面のアートが先月19日、完成した。同院の利用者や職員からは「コロナ禍で暗い雰囲気の中、明るい兆しが感じられる」「職場が明るくなった」などと好評を得ているという。

 制作したのは、同市野地町のグラフィックデザイナー、久保木=旧姓中森=亜紀さん(43)。久保木さんはこれまで、市制施行80周年のロゴや東九州自動車道の日向―都農間の開通記念ポスターなどを手掛けている。

 5年前に結婚し、夫の仕事で海外を転々とした後、昨年帰郷。そのタイミングで「健診に来る方の緊張を解き、笑顔になれる空間をつくりたい」と考えていた同級生の清永センター長から依頼され、1月17日から作業に取り掛かった。

 アクリル絵の具で描いたのは、タイの国花で幸運の木と呼ばれるゴールデンシャワーの大樹。約1カ月かけて縦2・5メートル、横3・5メートルの白い壁面に、生命力が感じられる作品を描き上げた。触れるようにコーティングなどの工夫も施した。

 この木を選んだ主な理由は、花の黄色が太陽や希望などを連想させるから。花々の周りにあしらったアゲハチョウは、センターに勤務する女性スタッフの優しさや明るさを表している。

 清永センター長は「素晴らしい作品。健診にいらっしゃる皆さまはもちろん、職員にも癒やしや元気を与えてくれている」と太鼓判。赤須院長は「見ていただいた方々が、あしたから頑張ろうと思ってくれたら」と話した。

 久保木さんは「コロナでイベントやアートスクールを開くことを諦めていた。でも、皆さんが喜んでくれたことで、前向きな気持ちになれた。今後は、コロナに負けず活動していきたい」と気持ちを新たにしていた。

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