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各地で菜の花−黄色いじゅうたん

本紙掲載日:2022-03-11
7面
青いアーチ形の橋を背に咲く菜の花(11日午前)
中央に立つ鳥居との風景が人気の舞野地区の菜の花(8日午後)

◆祭りはなくても心安らぐ場所に−延岡市北方町上崎区・今七分咲き

 延岡市北方町の上崎区で、地域の人が育てた菜の花が、今年も見頃を迎えた。

 同区では、住民の悲願だった上崎橋の開通を翌年に控えた2005年に上崎ふるさとづくり推進協議会(現会長=藤本隆雄さん)を結成。「橋の開通を機に地域おこしをしよう」「上崎を守っていこう」と、橋の欄干の掃除や手作りの門松設置などの活動を続けている。

 菜の花の種まきもその一環。それぞれの田の所有者が稲刈り後に耕し、肥料を入れた後、住民が集まり、毎年11月ごろにまいている。今季も30人弱が集まって、欄干の磨き上げ作業後、種をまいた。

 コロナ禍前まで、菜の花の開花時期に合わせて開催していた祭りは、残念ながら今年も中止としたが、アーチを描いた青い橋を背に、菜の花が風にゆらゆらと揺れる姿が美しい。

 11日現在、七分咲き程度で、辺り一面が黄色に染まり始めている。

 「雨が少なかったせいか、(例年に比べて)伸びが良くない」と同区の藤本博明区長(72)。しかし、ここ数日の陽気で花は一気に開いてきた。「祭りはなくても変わらず菜の花を育てた。心安らぐためにも、ぜひおいでください」と呼び掛けている。


◆古い鳥居との景色が人気−延岡市舞野町・今が見頃

 延岡市舞野町の舞野神社周辺の田畑が今年も菜の花で黄色に色づき始めた。青空の下、歴史を感じる同社の鳥居と菜の花の共演が、住民や通り掛かりの人たちの目を楽しませている。

 菜の花を育てたのは、地区住民らでつくる舞野地区農地水環境再生会(長濱茂樹会長)。国や県などから補助金を受けて用水路の補修などを行うことを主目的に結成した会だが、環境活動の一環として2008年度から始めた。土地の所有者の協力を得て、稲刈り後の毎年11月ごろ、5月に刈り取って収穫した種をまいている。

 今季も、神社周辺の約3千平方メートルの田に種をまいた。遠くからでも目に入る鮮やかな黄色が一帯に広がり、神社から少し離れて立つ、古い石製の鳥居を際立たせている。

 長濱会長(70)によると、近年はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の普及で県北外からも多くの人が見に来て、写真に収める姿を見掛けるという。「コロナ禍の中ではあるが、菜の花を見て、少しでも気持ちが穏やかになれば」と話した。

 11日現在、八分咲き程度。「週末に予想されている雨の後に満開になるのではないか」と長濱会長。

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