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延岡#北川コフレ

本紙掲載日:2022-03-19
7面

「はーい、にっこり」で笑顔の輪

◆県内初「だがしの日」大好評

 子どもの笑顔と駄菓子を交換する「だがしの日」イベントが12日、延岡市北川町の「#北川コフレ」(妹尾麻樹代表)であった。高校生以下に駄菓子を無料で配布。家族連れら約800人が訪れ、「はーい、にっこり」を合言葉に、会場いっぱいに笑顔の輪が広がった。

 「だがしの日」は、岡山県の菓子メーカーの提唱で結成された「DAGASHIで世界を笑顔にする会」のプロジェクト。〃お菓子の神様〃として祭られている田道間守(たじまもり)公の命日が3月12日であることから、2015年に記念日登録され、16年からイベントが開かれている。

 宮崎県初開催となった#北川コフレには、幼い子ども連れが次々と来場。体が駄菓子でできた主人公が「駄菓子で世界を笑顔にしたい」と、けんかをしている人や戦争をしている人らに駄菓子を配って回ると世界中の争いがやみ、「みんなにっこりになる」という内容の紙芝居では、子どもたちが真剣なまなざしで聞き入った。特別ゲストとして登場したみやざき犬のかぁくんは、キレのあるダンスやいたずらっぽいしぐさで喜ばせた。

 会場は「昭和レトロ」をテーマに、綿菓子作り、たこ作り、布草履のキーホルダー作り、昔の遊びを体験するコーナーのほか、昭和の懐かしい道具や写真、生活用品を展示するコーナーもあり、来場者は家族で昭和の遊びを満喫した。

 また、延岡星雲高校、九州保健福祉大学の学生がボランティアとして活躍。延岡商業高校流通経済部(甲斐千里部長、5人)は、子どもたちに昔の遊びを無料で提供する体験ブースを運営した。甲斐部長、荒木心音さん、甲斐美優さん、飯干陽菜さんの2年生4人が、次々と訪れる親子を接客。「楽しんでもらえる遊びをみんなで考えた。大変だったけど、いろんな人と関わるいい経験ができた」と充実した表情だった。

 飲食店の出店や、子どもたちによるダンス発表などもあった。同市差木野町から訪れた松下滉成ちゃん(5)は「楽しかった。お菓子をもらえたことがうれしかった」と満足そうだった。

 13日もマルシェを開催。みやざき犬むぅちゃんと延岡市のダンススクール「スタジオコスモ」の共演、宮崎発ロックバンド「TheBimboes」によるステージなどがあり、2日間で約2000人が来場した。

 妹尾代表は「こんなに子どもが集まるなんて感動したし、子どもたちのきらきらした姿を見て達成感があった」と笑顔。「『楽しかった』とか『また企画して』という声をたくさん頂いた。来年以降も毎年続けるので、子どもが主役になるイベントとして、駄菓子で笑顔になるイベントとして、もっと多くの人に知ってもらい、浸透させたい」と話した。

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