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久保田さん夫妻(延岡)傘寿記念展

本紙掲載日:2022-03-24
7面

木製の動くおもちゃと手づくり人形−4月1日まで、虎彦サロン

◆「触って遊んで」

 延岡市土々呂町在住の久保田英世さん(80)と明子さん(80)夫妻による作品展「傘寿記念夫婦展〜木製の動くおもちゃと手づくり人形」が、同市幸町の虎彦サロン(風の菓子虎彦内)で開催されている。4月1日まで。観覧無料。開場は午前9時〜午後7時(最終日は同5時まで)。

 3年前に同所で開いた「喜寿記念展」以来、2回目の夫婦展。前回展示した作品のほとんどを市の子育て支援総合拠点施設「えんキッズ」に寄付したところ、孫娘に「私も欲しかった」と言われてしまったことから、今回は、将来のひ孫にあげようと作った。

 ともに栃木県日光市生まれで、高校時代の同級生。英世さんは子どもの頃から、木箱を作ったり兄の建築業を手伝ったりしていた。明子さんも母の裁縫を手伝うなど、お互い〃ものづくり〃の素地があった。

 就職し、結婚してからは、明子さんは長女の服を手作り、英世さんは仕事の傍ら延岡少年少女発明クラブの指導員を務めるなど、得意分野の技術をめきめきと上達させていった。

 今展では、英世さんが木製のビー玉転がしや組み木(パズル)、カメやティラノサウルスのオートマタ(からくり人形)など約60点を、明子さんは家族の古着で作った猫の縫いぐるみや荷造り用のひもで編んだフクロウのタペストリーなど約120点を出展している。

 中でも、レバーを回すと動きながら音楽が流れるメリーゴーラウンドのオートマタは、英世さんが約40時間をかけて完成させた大作。遊園地の動画を何度も見返して、動く仕組みを想像しながら作ったが「こういう複雑な構造のものより、かえって単純なおもちゃの方が子どもは面白がるんですよね」と苦笑い。

 英世さんは「子どもは遊びの天才。こちらが想像もしていないような楽しみ方を編み出してくれる」と語る。「おもちゃは遊ばないと意味がない。会場にあるおもちゃはすべて触れますので、たくさんの小さいお子さまに楽しんでほしいです」と呼び掛けていた。

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