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2022年走春!のべおか中学駅伝競走大会

本紙掲載日:2022-03-28
9面
声援を送る選手たち

◆個の力で圧倒−小林

 男子は5人のうち区間賞2人、敢闘賞1人と個の力で圧倒した小林が優勝。2位に1分以上の差をつける文句なしの走りを見せた。

 1区の鶴優希と3区の斉藤元が区間賞、2区の西蒼志が敢闘賞を受賞。3人は「いつも以上に力が出せたのは、旭化成の選手のおかげ。声を掛けてくれて頑張れたし、走りやすかった」とペースメーカーの3選手に感謝した。

 鶴は最優秀選手賞も獲得。「コロナ禍でも大会を開催してくれてありがたかった」と大会関係者にお礼を述べ、「全国駅伝大会で入賞できるよう、今後もチーム一丸で頑張りたい」と抱負を語った。


◆4人が区間賞−大淀

 女子は4人が区間賞を獲得し、2位と20秒以上の差をつけた大淀が優勝。3年生が引退してから初めてのレースで結果を残し、いいスタートを切った。河野真和監督は「仕上がってきたかなと思う。ペースメーカーの力もあり、積極的にいけたことが良かった」と手応えをつかんだ様子だった。

 5人中4人が昨秋の県駅伝の優勝メンバー。力のある5人が、自粛期間中もコーチから与えられた練習メニューをこなし、さらに強くなった。1区の有田彩乃、2区の田中美羽、4区の外薗心羽の3人が自己新。積極的な走りで寄せ付けなかった。

 1区の有田は2キロで6分56秒62をマーク。主将としてチームを勢いづける役目を果たし、「小林高校の方が引っ張ってくれて好タイムが出た。会場の雰囲気も良く、楽しんで走れた。これからさらに距離を走れるようにして全国大会に出られるようにしたい」と話した。


◆豪華ペースメーカーけん引

 今年のペースメーカーは男子を旭化成陸上部、女子を小林高女子駅伝部が務めた。旭化成からは市田宏選手、小野知大選手、松尾良一選手が参加し、レースを引っ張った。

 このうち、小野選手はトップを目指して力走する選手に「追い付けるぞ!」などと声を掛けて激励。「ペースが上がりすぎないよう意識した。中学生の元気の良い走りが見られてよかった」と笑顔で振り返った。

 選手たちの必死に頑張る姿から学ぶこともあったという。「社会人になると終盤に備えて序盤は力を抑えがちになる。自己ベストを目指してガンガン攻める姿勢は、今の自分に欠けている部分だと気付かされた」と収穫を口にした。

 将来性豊かな中学生に対しては「今後、陸上を続ける中できついこともたくさんあると思うが、ランニングが好きな気持ちを忘れず楽しみながらタイムを伸ばしてほしい」とエールを送った。


◆看板たたきや実況、好記録を後押し

 大会はGGN形式で行われ、名物の看板たたきや場内実況で盛り上がった。選手たちは「このペースなら○分台が出るぞ!」などの背中を押す実況や力いっぱい看板をたたくチームメート、監督らの声援を受けながら懸命に走り抜いた。

 GGN形式で走るのは初めてだったという西階中1年の田中美羽さんは「会場の雰囲気がいつもと違って気分が上がった。レースはきつかったけどみんなの応援が力になった」と笑顔。南中2年の甲斐葵さんは「日差しが強くて大変だったけど、応援が心の支えになった」と達成感をにじませた。

 男子の部では、ペースメーカーを務めた旭化成の選手が、トップの選手とその後を追う選手たちに並走。甲斐さんは「トップクラスの選手に引っ張ってもらえて光栄だった」と喜んだ。

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