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創部40周年迫力の演奏

本紙掲載日:2022-04-12
7面
15人とは思えない迫力ある演奏で観客を魅了した東海小吹奏楽部
卒部生で延岡市在住のクラリネット奏者・小坂厚子さんによるソ ロコンサートもあった
卒部生も一緒に総勢約40人によるステージでは歌も加わり、盛り上がった
コラボステージに出演した篠原光教前教頭(中央)と延岡少年少女合唱団

東海小吹奏楽部コンサート

◆全国銀賞のステージも再現・延岡

 昨年創部40周年を迎えた延岡市の東海小学校吹奏楽部(山本由美子顧問)の「創部40周年記念J★コンサート」が10日、延岡総合文化センター大ホールであった。今春同小を卒業した5人を含む部員15人による集大成のステージ。少人数ながら息の合った迫力ある演奏を、観客も一体となって楽しんだ。

 1981年創部。40年の節目だった昨年、九州小学生バンドフェスティバルで金賞。県北の小学校吹奏楽部として初めて全国大会に進み、出場校の中で最少の14人ながら、銀賞に輝いた。

 コンサートは「サークル・オブ・ライフ」で幕開き。県アンサンブルコンテストで金賞を受賞した打楽器六重奏に続き、全部員で同部のテーマ曲のような存在になっている「ザッツアプレンティー」を体を揺らしながら元気いっぱい演奏した。複数の楽器を持ち替えて吹く部員もおり、15人とは思えない厚みのある演奏に大きな拍手が送られた。

 全国大会という大舞台を得たにもかかわらず、コロナ禍で支援者に直接披露する機会がなかったことから、「エールを送ってくれた皆さんに届けたい」と、同大会の報告ステージも設けた。

 「ちっちゃい子、始めたばかりの子が半数以上の中、本当に頑張った」(山本顧問)というメンバーの軌跡をまとめた動画の後、全国大会で「九州代表…」と学校名が紹介された時の映像を合図に「闘牛士のマンボ」「スペイン嬉遊曲」を、大会時と同じように装飾したステージで美しく、楽しく披露した。

 卒部生とのコラボステージでは、全国大会前に世話になった指導者も加わり、総勢40人以上で「ウィーアーザワールド」、アニメ「ワンピース」のテーマ曲「ウィーアー!」など誰もが知っている曲を大合奏。「糸」(中島みゆき作詞作曲)では、同部を創立した工藤由紀子さん率いる延岡少年少女合唱団と篠原光教前教頭(現・緑ケ丘小)が、歌でさらに加わった。2005年度卒部生で、クラリネット奏者として活動している小坂厚子さんのソロステージもあった。

 山本顧問はステージ上で「40周年の重みを感じた」と、創部から現在までの継続を支えた代々の指導者や支援者に感謝し、終演後は「ようやくほっとしました」と笑顔。卒部ステージとなった山下明里部長は「最後で悲しい気持ちもあったが楽しくできた」、三樹柚菜副部長は「今までやってきたことが出せ、感謝の気持ちを伝えることができて良かった」と声を弾ませた。

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