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個性的な作品多数−パッチワークダーニング

本紙掲載日:2022-04-15
7面
3年ぶりに展示会を開いている「布小屋」の皆さん
曽原代表が手掛けた木製の持ち手が付いたバッグ
ダーニング作品
持ち寄ったネクタイで模様を作ったバッグ

延岡・布小屋20周年

◆〃家じまい〃前の民家で展示会

 延岡市瀬之口町のパッチワーク教室「布小屋」(曽原孝子代表)の「パッチワークダーニング展」が、同市南一ケ岡の民家で17日まで開かれている。パッチワークのバッグやタペストリー、色とりどりの糸や毛糸で繕う「ダーニング」の作品など250点以上が並ぶ。

 布小屋は、大分県佐伯市で教室を持つ曽原代表(79)が出身地の延岡市に構え、今年で20周年を迎えた。現在は月2回、6人ほどの少人数で活動。展示会は3年ぶり。

 「大事な自分の時間を使うのだから」と、楽しく、自分が納得したものを作る。「個性的という点では他の教室に負けてない」と曽原代表が笑うと、「ミシン目が曲がってしまっても『味が出る』って言ってもらえる。型にはまらず面白い」と教室生。助言し合い、楽しい時間を過ごしている。

 バッグの木製の持ち手は、曽原代表が板から切り出し、彫刻し、漆を塗って作ったもの。それまでは東京や福岡で展示会が開催された際に既製品を購入していたが、コロナ禍で中止。「手に入らないなら自分で作るしかない」と初めて挑戦した。赤い持ち手が、紺を基調にパッチワークや刺しゅうなどが施された布地に映えている。

 「日本の繕い文化と同じ」というダーニングは、「布に新しい命を与えるのが一番の役目」といい、汚れや破れのあるニットやブラウス、ジーンズが、色とりどりの糸でかわいらしく生まれ変わっている。

 〃家じまい展〃でもあり、蚊帳にダーニングを施したのれん、端切れを円形に縫い縮めたヨーヨーキルトによる壁飾り、複数のネクタイで模様を作ったバッグなど「自分の感覚を信じてかわいく仕上げる。それぞれの好きを貫いて」と願う曽原代表と教室生合わせて7人の力作ぞろいだ。

 「コロナ禍で皆が元気がない今、少しでも楽しい時間をお裾分けしたい」と、販売品も手頃な価格から約150点を用意。「布が好きな人の集まり。ぜひ針目も見てほしいし、色合わせ、素材も見てほしい」と話す。

 開場は午前10時〜午後4時。場所は南一ケ岡4の9の6で、太陽クリニック前の交差点を住宅地の方に入り、約100メートル進んだ左手の家。黄色の旗が目印。問い合わせは曽原代表(電話090・5734・3497)まで。

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