夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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男性5人が読み聞かせサークル結成−日向
◆8日、としょかんまつりでデビュー
「子どもたちを笑顔に」。日向市在住または勤務する20〜50代の男性5人が、絵本などの読み聞かせサークルを結成した。その名も「エンターテインメントサークルひむか」。8日に同市春原町の市立図書館(星野真由美館長)で開かれる「春のとしょかんまつり」でデビューする。
お笑いライブを自主企画するなど、アマチュア芸人として活動している市職員の林田慎吾さん(48)=同市永江町=が、「もっと地に足を着けてできることはないか」と仲間に声を掛けた。
「コロナ禍で人が人を感じにくくなっている。大人の目線も、子どもではなくスマホの画面に向けられてしまっている。そんな中、子どもたちの息遣いを感じながら、互いに顔を見合わせて一緒に笑いたい」と、絵本や紙芝居の読み聞かせを思い立ったという。
どういう形で関わることができるのか、同図書館に相談したところ、同じく「読み聞かせボランティアとして活動したい」と同図書館に問い合わせていた一人の男性を紹介された。市内の食品工場に勤務する橋本俊一郎さん(57)=同市富高=だ。
橋本さんは4年前、大阪府から単身赴任で同市へ。礒井純充さん(森記念財団普及啓発部長)提唱の「まちライブラリー」に共感し、大阪市にある「ISまちライブラリー」でボランティアとして活動した経験を持つ。
メンバーは4月28日に初めて対面し、すぐに意気投合。練習を兼ねて互いに読み聞かせを披露し合い、どのような作品を取り上げるか、どのような仕掛けで子どもたちを引き付けるか、本番に向けて案を練った。
橋本さんは「皆さんの積極性あふれる姿勢に引き込まれました。これまでの経験を踏まえ、スベる可能性も十分にありますが、デジタルではない『人間が伝えるもの』が、何か子どもたちの心に引っ掛かってくれたら」と張り切る。
林田さんは「おじちゃんたちが何か面白いことをやってるぞと、そう感じてくれるだけでもうれしい。楽しむ大人の姿を見てほしい」と語る。
本番では、子どもたちに紙芝居「ごきげんのわるいコックさん」(まついのりこ作)、大型絵本「おばけだじょ」(ツペラツペラ作)などを楽しんでもらう予定。
◇イベントいろいろ
本に親しみ、読書の楽しさを知ってもらう「春のとしょかんまつり」が8日午前9時から、日向市春原町の市立図書館で開かれる。午後3時まで。
「こどもの読書週間」(4月23日〜5月12日)に合わせ毎年開催してきたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年3年ぶりに開く。
工作を楽しむ「手づくりコーナー」は午前9時から。「お題」をクリアしながらスタンプを集めるスタンプラリーは同9時から。図書館ボランティア友の会によるおはなし会は同10時から。
アニメ上映会は午後1時から。「エンターテインメントサークルひむか」による読み聞かせと富島高校生による人形劇などは同2時から。
図書館の仕事を体験する「一日こどもとしょかんいん」(小学1〜6年生対象)は午前10時から。百科事典ポプラディアを使って謎を解く「ひゃっか王からの挑戦状」(小学3〜6年生対象)は同10時30分から。どちらも事前申し込みが必要。
各イベントとも定員がある。問い合わせは同図書館(電話日向54・1919)へ。