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10日から愛鳥週間

本紙掲載日:2022-05-10
7面
巣箱の近くで餌のトンボなどを捕るブッポウソウ(8日午後)

◆「森の宝石」渡来ブッポウソウ−今年も巣箱で子育てか

 10日から「愛鳥週間」。延岡市北方町には、絶滅の恐れがある夏鳥「ブッポウソウ」が東南アジアから渡来している。保護団体が架けた巣箱近くでつがいとみられる2羽が確認されており、希少な野鳥の子育てを近所の人たちが温かい目で見守っている。

 ブッポウソウは全長約30センチ。青緑色で赤いくちばしをした美しい姿から「森の宝石」と呼ばれる。初夏に3千キロ以上も離れた日本へ渡り、樹洞や橋脚などで繁殖する。

 北方町内の巣箱は「北方のブッポウソウを守る会」(舩倉実義代表)が2017年から街灯などに設置している。昨年はこのうち2カ所で営巣が確認され、巣材の重さから計7羽のひなが巣立ったと推察された。

 今年もほぼ例年並みの先月末に渡来が確認された。架け替えが進む川水流橋近くの巣箱では、つがいらしい2羽が裏山から代わる代わる飛来して中の様子をうかがっている。また、同じ巣箱を利用するライバルのムクドリを追い払ったりしており、間もなく子育てを始めそうだ。

 守る会の舩倉代表は「昨年より1カ所でも多く巣箱が利用されることを期待したい」。川水流の花畑途人さん(76)は「ミカンの害虫を食べるブッポウソウは農家にとって有り難い存在でもある。安心して子育てができるよう大切に見守りたい」と話していた。


◆バードカービング&野鳥写真展−12日からリバーパル五ケ瀬川

 NPO法人五ケ瀬川流域ネットワーク(山田大志理事長)は、延岡市牧町のリバーパル五ケ瀬川で12日から「バードカービング&野鳥写真展野鳥を創る」を開く。6月13日まで。無料。

 バードカービングは、一つの木片から鳥の形を彫り出して彩色するもの。1800年ごろにカモ猟のおとりとして鳥の木型を使ったのが起源とされており、1940年ごろからは本物を模して彫られた工芸品が作られ、バードカービングという言葉も誕生した。日本では79年に初めて紹介されたという。

 同館では毎年、愛鳥週間行事として開催している。今年も、さざんぴあ(同市構口町)で開かれるバードカービング講座の講師を務める佐藤浩榮さんと受講生の作品を展示。日本野鳥の会宮崎県支部の会員による野鳥の写真も合わせて展示する。

 開場は午前9時30分から午後4時30分までで火曜休館。問い合わせ先は同ネットワーク(電話延岡42・3005)。


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