本田さん親子（延岡）入賞

本紙掲載日：2022-06-06

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親と子のよい歯のコンクールで入賞した本田大祐さんと結大君

図画・ポスターコンクール小学校下学年の部で第１位を受賞し、表彰状を受け取る金丸さん

図画・ポスターコンクール小学校下学年の部第１位、金丸愛空さんの作品

親と子のよい歯のコンクール

◆図画・ポスター・金丸愛空さん（黒岩小）１位

　２０２２年度「歯と口の健康週間コンクール」（県、県歯科医師会主催）の表彰式が５日、宮崎市の県歯科医師会館で開かれた。県北からは歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール小学校下学年の部で金丸愛空さん（６）＝黒岩小１年＝が第１位に輝いたほか、親と子のよい歯のコンクールで本田大祐さん（４０）・結大君（４）親子が入賞した。

◆１０日まで、歯と口の健康週間－「いただきます人生１００年歯と共に」

　コンクールは、「いただきます人生１００年歯と共に」を標語に全国で展開されている「歯と口の健康週間」（４～１０日）の一環。県内８郡市歯科医師会に応募があった作品を絞り込み、さらに県審査会を経て上位成績者を決定するなどした。

　表彰式は、新型コロナウイルス感染防止の観点から参加する受賞者の人数を減らして行われ、重城正敏会長らが受賞者に賞状と記念品を授与。高齢者のよい歯のコンクールと、親と子のよい歯のコンクールの最優秀賞（県知事表彰）受賞者には河野知事が表彰状を贈った。

　図画・ポスターコンクールと標語コンクールの各部門の第１位の作品は、県教育長表彰も併せて受賞。作品は、今後行われる全国大会に出品されるという。

　図画・ポスターコンクール下学年の部第１位の金丸さんは、歯間の歯垢（しこう）などを細い糸で除去するフロスが大好き。「表彰式は緊張したけど、受賞はうれしい。今後も歯を大事にしていきたい」

　親と子のよい歯のコンクールで入賞した本田大祐さんは、優しい目で結大君を見詰めながら「歯磨きを毎日頑張ってきた息子と妻に感謝している。これからも子どもが良い歯を維持していけるように努めたい」と話していた。

　各部門の１位と、県北関係の被表彰者は次の通り。

【高齢者のよい歯のコンクール】最優秀賞（県知事表彰）パールリボン大賞＝山路凱民（８１歳、宮崎市）

【親と子のよい歯のコンクール】最優秀賞（県知事表彰）第１位パールリボン賞＝下田知世・真ノ介（日南市）▽入賞＝本田大祐・結大（延岡市）

【歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール】
［幼稚園の部］第１位＝坂口優亜葵（木花こども園）▽第２位＝初田采音（日向こども園）▽佳作＝小宮雅夕（ゆりかごＷＥＣ学院）橘麻央（西階幼稚園）山口湊士（第二ゆりかごＷＥＣ学院）

［小学校下学年の部］第１位＝金丸愛空（黒岩小１年）▽第２位＝和田葵月（門川小２年）▽佳作＝佐藤蓮音（日之影小１年）

［小学校上学年の部］第１位＝竹井柚葉（日南・油津小５年）

［中学校の部］第１位＝坂本彩実（綾中２年）

［高等学校の部］第１位＝村田愛奈（佐土原高１年）

【歯・口の健康啓発標語コンクール】第１位＝川平一颯（高原小５年）「歯みがきでコロナもむし歯もかめ歯め歯」▽第２位＝若田莉緒（美郷・南郷小４年）「歯と口の健康アップ笑顔もアップ」▽第３位＝藤﨑将吾（高千穂中２年）「噛（か）めること誇りに思う自分の歯」