伝統機具用いて田の除草
本紙掲載日：2022-07-14
7面
|
関連ニュース
関連ニュース
お大師さん写真特集−やまとまちに多くの人
掲載日 4/22
(7面)
写真アラカルト
掲載日 4/20
(7面)
延岡の歴史・文化学ぶ
掲載日 4/18
(7面)
「戦争は絶対に駄目」
掲載日 4/17
(7面)
花やイベント楽しむ
掲載日 4/16
(7面)
写真アラカルト
掲載日 4/13
(7面)
フラワーフェスタ、１４日開幕
掲載日 4/13
(7面)
色彩富んだお大師さん−児童絵画展−入賞者決まる
掲載日 4/10
(7面)
写真アラカルト
掲載日 4/6
(7面)
和気あいあいと挑戦
掲載日 4/1
(7面)
最新のヘッドラインニュース
２０２４ＧＷ点描−観光客ら立ち寄り一息
掲載日 5/1
(1面)
未来に向け発展誓う−延岡ＲＣ創立７０周年
掲載日 5/1
(2面)
勇壮な舞、てっぺん神楽祭−五ケ瀬町桑野内
掲載日 5/1
(8面)
２０２４ＧＷ点描−新緑美しい高千穂峡
掲載日 4/30
(1面)
５月１日から日豊海岸岩ガキまつり
掲載日 4/30
(1面)
笑いと涙ありの舞台−大勢の見物客でにぎわう
掲載日 4/30
(3面)
のべおかｗａｉｗａｉアリーナ−スポーツや防災の拠点
掲載日 4/29
(1面)
２０２４ＧＷ点描−多くのサーファーでにぎわう
掲載日 4/29
(1面)
フラワーフェスタ２０２４ｉｎのべおか
掲載日 4/29
(6面)
２７日から海鮮丼合戦
掲載日 4/27
(3面)
草押し機「ガラガラ」体験−北浦小５年生
延岡市立北浦小学校（甲斐憲一校長、１０６人）の５年生２２人は６日、「まなぶ農園」（同市北浦町市振）を営む松原学さん（５９）やボランティアの人と協力し、同校近くの田んぼで伝統的な草押し機「ガラガラ」を使って、水田に生える雑草コナギの除草を行った。
機械で田んぼの表面をかき分けると、草が浮いてくる仕組みで、土が載ると重たくなるため、松原さんは「前輪部分を持ち上げながら使うこと」とアドバイス。ガラガラでの作業が難しい児童には松原さんが自作した軽量版ガラガラが渡され、「軽い」と喜んだ。
３００平方メートルの田んぼに横一列に並ぶと、それぞれのペースで除草作業を行い、ボランティアから助言をもらうと、最初は前進するのも一苦労だった児童も田んぼを往復するころには、ぐんぐんと進むようになり、順番待ちの児童らは「頑張れ」と応援した。
今回初めてガラガラを使った�睚寝橡�奈さん（１１）は「田んぼを往復したら疲れた。最初は重たかったけれど、こつを教えてもらってからは使いやすくなった」と話した。
「雑草がないと稲が育つ。稲が雑草より大きく育つ８月までの期間中の草抜きが大切」と松原さん。今月２５日には２回目の除草作業を行い、１０月ごろに予定している稲刈りでは６０〜８０キロの収穫を見込んでおり、１１月に学校で新米を食べるという。