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税金の大切さ、仕組み伝える

本紙掲載日:2022-08-01
7面
「街づくりワークシート」に描いた理想の街を発表する参加児童

県北法人会延岡支部青年部会

◆児童対象に租税教室

 県北法人会延岡支部青年部会(木村里美部会長)は7月31日、延岡市のむかばき青少年自然の家で、小学5、6年生を対象に「第3回むかばき山租税教室サマーキャンプ」を開催。市内から18人が参加し、青年部員と一緒に楽しく税の大切さや仕組みなどを学んだ。

 同青年部会は年間を通じて延岡税務署管内の小学生を対象にした租税教育活動に取り組んでおり、「自由研究にも活用してもらおう」と、2018年から同所で1泊2日の夏休み企画を実施。だが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い一昨年と昨年は中止し、3年ぶりとなった今回は規模を縮小して日帰りで開いた。

 租税教室では部員扮(ふん)する「税金博士」がアニメ教材も用い、消防署や警察署、市役所などが税金でつくられていることや、ごみの処分、道路や橋、信号機の維持管理、学校や図書館、災害時の救助・捜索、給水、避難所などにもすべて税金が使われていることを説明した。

 また、行縢山は祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの地域に含まれており、県が森林環境税を山林の保全活動に充てていることを紹介。税金は人々の暮らしだけでなく、自然保護や伝統文化の継承にも重要な役割を果たしていると語った。

 子どもたちは架空の地図に理想の街を描く「街づくりワークシート」の作成にも挑戦。限られた予算(税金)をやりくりして、銀行や病院、学校、遊園地など「街づくりアイテム」となる公共施設を配置し、各種社会保障制度も組み込んで、住みやすい街に仕上げた。

 完成後にはそれぞれの地図を広げ、工夫した点や思いを込めた点などを発表。このうち、病院や学校を中心に据えて医療保障制度を取り入れた「病気で苦しむ人がいない街」を描いた児童は、「学校で知識を身に付けて、自分の体調を管理できるようにした」と説明した。

 午後からは屋外で沢登りも体験。ぬれてもいい服装に着替えた子どもと部員らは、青少年自然の家の近くを流れる沢の中を上流へと歩き、冷たい水に悲鳴と歓声を響かせながら、始まったばかりの夏休みを満喫していた。

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