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グローバル・クリーン(日向)絵本制作

本紙掲載日:2022-09-05
7面

県内すべての小学校と特別支援学校へ寄贈

◆「子どもが多様性理解するきっかけに」

 日向市亀崎の清掃会社グローバル・クリーン(税田和久代表)は1日、県庁を訪れ、インターネット上で資金を募るクラウドファンディングを活用して制作した絵本「しょうがいのなくなる日」を河野俊嗣知事に寄贈した。

 税田代表は、息子が低体重で生まれたり障害者らを雇用してきた経験から、障害者らに対する偏見や働きづらさを感じる人の多さを感じ、「子どもが多様性を理解するきっかけをつくりたい」と絵本の出版を決意した。

 クラウドファンディングは7月1日、200万円の資金を集めることを目標にスタート。同31日までに175人が支援し、目標額の129%となる259万1000円の調達を達成した。

 絵本では「障害は一人ひとりの個性」などのメッセージを発信。1000冊発行しており、県内の小学校231校と特別支援学校13校すべてに、県教委から各市町村の教育委員会を通じて寄贈する。

 絵を担当した綾町のイラストレーター・タニカワみおさん(39)=本名谷川美緒、延岡市出身=は「私で良いのかとプレッシャーだったが、完成して皆さまからお褒めの言葉を頂き安心している。たくさんの方に読んでほしい」と話した。

 絵本は寄贈分以外は販売。同社ホームページから申し込めば郵送で届ける。同社でも直接購入可能。税田代表は「性別や障害の有無にかかわらず、一人ひとりが尊重され、愛され、自分らしく生きられる世の中になってほしい」と願っていた。

 同社は2000年に創業。清掃技術の提供などを行う事業「クリーンコンサル」などを手掛けるほか、障害者の雇用創出や工賃向上にも取り組む。先月には、10年後の本県経済のけん引を期待される県次世代リーディング企業に認定されている。

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