着物生かしたリメーク品−３０日まで
本紙掲載日：2022-09-23
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�眦腓気鸚�作の洋服やバッグ５０点−延岡・虎彦サロン
延岡市幸町でオーダーと補正の店「さいほう屋」を営んでいる�眦臉�子さんの作品展「愛の裁縫」が、３０日まで同町の虎彦サロン（風の菓子虎彦内）で開かれている。観覧無料。
幼い頃から物作りが好きだったという�眦腓気鵑蓮�大阪洋裁学校を卒業すると、延岡の洋装店「みゆき」に長年勤めて経験を積み、腕を磨いていった。
ある日、お客さんから「もう一度作り変えてほしい」と頼まれた着物と帯で、洋服作りの延長として素材を生かすリメーク方法を考えた。現代風に生まれ変わった洋服やショルダーバッグは、生地に着物や帯、肩ひも部分に帯ひもを使用するなど、持ち主の思い出が詰まっている。
赤と黒を基調とした帯で作ったモダンなショルダーバッグ、成人式の振り袖を使用した鮮やかなポーチや財布、アクセントとして襟の裏側と袖に赤の着物地を合わせた洋服、キーホルダーなど５０点ほど展示している。
「展示は周囲の人の支えがあって開催することができました。販売もしています。ぜひお越しください」と来場を呼び掛けた。
開場は午前９時〜午後７時。最終日は同５時まで。�眦腓気鵑牢�間中の月水金は昼すぎから、土日は終日、同サロンに滞在するという。