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中学生がまちづくり提言

本紙掲載日:2022-09-27
8面

五ケ瀬デザインプロジェクト

◆地域の魅力生かし−課題解決策を考案

 五ケ瀬町立五ケ瀬中学校(国生尚校長、72人)の3年生22人が、地域の良さを生かしたまちづくり案を考え、町へ提言する「五ケ瀬デザインプロジェクト」に取り組んでいる。21日は校内で発表会があり、教職員や1、2年生らが見守る中、1人15分を目安に、自身が考案した町の課題解決策などを発表した。

◇11月下旬、代表5人が町役場で発表

 官民一体で総合的かつ計画的なまちづくりを推進する「第6次五ケ瀬町総合計画」に基づき、町教委などの協力で実施。同町では、小学1年生から地元の魅力や課題を知る「豊かな体験活動学習」を取り入れており、中学3年生の同プロジェクトはその集大成に当たる。

 この日は7、8人ずつ3会場に分かれ、「新しい特産品を作れば町の魅力が増す」「ICT(情報通信技術)を活用すれば人口減少を緩やかにできる」「農園を貸し出せば後継者問題が解決する」など、9年間の成果が詰まった案を自作の資料を基に解説した。

 「町内の観光スポットの良さを広めれば観光客が増える」との仮説を立てた内村琉雅さん(15)は、「観光スポットの情報を看板にまとめる」「観光スポットの写真をラベルにして特産品の袋に貼る」案を考えた。

 このうち看板は、観光スポットを番号で割り振り、地図のようにまとめたものをイメージ。町企画課への聞き取り調査を基に、設置場所は町内外から多くの人が足を運ぶ桑野内地区の特産センターと五ケ瀬ワイナリーに設定した。

 大きさは設置場所のスペースを考慮して横180センチ×縦200センチ、製作費用は2枚で30万7982円を想定。資金は、プロジェクトの賛同者に町の特産品を買ってもらう応援購入方式で調達するなど、現実的かつ具体的な案を展開した。

 同校によると、この日の発表会は審査会も兼ねており、資料の見やすさや提言内容などを含めて審査。代表者5人は11月下旬ごろ、町役場で小迫幸弘町長らを前に提言発表に臨むという。

 発表を聞いた2年の甲斐冬真さん(13)は「五ケ瀬町の自然を生かして何かできないか考えているので、いろいろな案が聞けて参考になった。自分の研究にもつなげていきたい」と感想。

 内村さんは「印象に残る看板やラベルを作れば、インターネットなどで広めたり調べたりしてくれる人が増えると思った。緊張したが、大勢の前で発表ができたという経験は今後にも生かせると思う」と話した。

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