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赤い羽根共同募金−1日からスタート

本紙掲載日:2022-10-01
1面
「頑張ろう三唱」を行うセレモニーの出席者(1日午前、コープみやざき北小路店)
早速、募金活動を行った

 福祉活動などに役立てる「赤い羽根共同募金」運動が1日から、全国一斉にスタートした。12月31日まで。延岡市では、北小路のコープみやざき北小路店(西村清志店長)でセレモニーがあり、市民への協力を呼び掛けると共に募金活動の充実を誓った。

 赤い羽根共同募金は、1947年に市民が主体の民間運動として始まった。地域の身近な困りごとを解決する取り組みや活動に役立てられており、昨年は市内で約1260万円の浄財が集まり、福祉活動などのボランティア24団体30事業に配分され、活動に生かされているという。

 セレモニーでは、市共同募金委員会の西村洋文副会長が厚生労働大臣メッセージを、森口正輝理事が中央共同募金会会長メッセージを代読。

 事務局である延岡市社会福祉協議会の原岡秀樹常務理事は「『みんなでつくろう支え合う地域社会』を理念に、地域で誰もが人間らしく、安心して安全に暮らせるよう福祉のまちづくりに向けて事業に取り組んでいる。赤い羽根共同募金もまちづくりの一つ。ご協力よろしくお願いします」とあいさつ。溝田輝男事務局長の音頭で「頑張ろう三唱」を行った。

 セレモニー後には早速、延岡市日赤奉仕団の会員や社協の職員らが同店前に立ち募金への協力を呼び掛けていた。

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