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延岡水郷鮎やな－秋の風物詩がオープン

本紙掲載日：2022-10-04

1面

２年ぶりに屋外いろり席

　延岡の秋の風物詩「延岡水郷鮎（あゆ）やな」の屋外いろり席オープン式が４日、延岡市大貫町のかわまち交流広場であった。今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため食事棟の運営は取りやめ、２年ぶりに屋外でのあゆ料理提供を行う。

　式典には関係者ら約１００人が出席。延岡観光協会の盛武一則代表理事は「市内外から多くの方に来てもらえるようしっかりＰＲしていきたい」。これからの鮎やなを考える会の米田昌樹会長は「昨年はやなの設置のみだったが、今年は食事提供も一緒にというコンセプトの下で議論を重ね、この日を迎えることができた」とあいさつし、関係各団体に謝意を述べた。

　出席者はテープカットと鏡開きでオープンを祝い、その後開かれた試食会で焼きたての鮎の味を堪能していた。

　屋外いろり席は５日から１１月２８日まで営業。時間は午前１１時～午後２時ラストオーダー（ＬＯ）と午後５～８時ＬＯ。土日祝日は午前１１時～午後８時ＬＯ。１１月２１日以降は曜日関係なく午前１１時～午後３時ＬＯ。いずれも火曜日が定休日。問い合わせは提供事業者のあゆ処国技館（℡延岡２３・１９０５）。

　延岡観光協会によると、鮎やなの架設は１１日から始まり、今月下旬の完成を予定している。

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