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和牛オリンピック・連覇への道、県代表牛への思い(9)

本紙掲載日:2022-10-04
1面
全共4区に県代表で出場する藤原和昭さんと「はる2」

これまで技術員として指導−藤原和昭さん(62)=高千穂町三田井

◆一念発起し自ら挑戦を決意

 「自分がやってきたことの裏付けになれば」。第12回全国和牛能力共進会(全共)鹿児島大会の4区(繁殖雌牛群)に、本県代表で出場する高千穂町三田井の藤原和昭さん(62)は、技術員として生産者を指導してきた誇りと責務を胸に、相棒の「はる2」へ情熱を注ぎ込む。

 JA高千穂地区に勤める傍ら、現在は妻順子さん(59)と共に、これまで40年以上にわたって70〜80頭を飼育。高齢・過疎化で減少する西臼杵郡内の生産農家を守るため、繁殖母牛増頭運動の責任者を務め、「6500頭」の目標達成(2007年度)に寄与した。

 口蹄(こうてい)疫の影響も相まって長らく低迷が続いた子牛価格を改善しようと、品質向上にも尽力。07年の第9回全共鳥取大会では生産部門の責任者(課長)として県代表チームを支え、グランドチャンピオンを含む大勝利に導いた。

 そして今回、周囲に推され、初めて全共への挑戦を決意。これまでの出品者と間近に接してきて、生半可な覚悟では勝てない厳しさは十分承知しているが、「一度始めれば後に引けない気性。やれるところまでやる」と一念発起した。

 技術員として携わってきた生産者が着実に育ち、今回の全共には西臼杵から県内最多の9人が代表入り。そのうち6人は20〜40代と、これから地元を背負う後継世代が躍進し、「仲間の刺激になれれば」と自らも奮い立った。

 周囲からの信頼は厚く、先月14日に宮崎市の宮崎神宮で行われた必勝祈願祭では、出場者を代表して玉串を奉納した。「自分がしてきたことは間違っていなかったという思いで取り組んでいる。だからこそ、一番いいところを取りたい」と藤原さん。「少しでも楽しめるよう、肩の力は抜いて、気は抜かず、万全の態勢で臨みたい」と張り切っている。

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