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野口遵記念館、ドローンで撮影

本紙掲載日:2022-10-12
1面
ドローンを飛ばして建設中の野口遵記念館を撮影(8日)

開館プレイベント用に動画制作−延岡


 延岡城跡を中心とした歴史・文化ゾーンの象徴的施設「野口遵記念館」が12月18日に延岡市東本小路で開館するのを前に、同記念館などの市内各所で今月6〜8日、プロモーション動画の撮影が行われた。

 上原良太事務所(本社・同市大貫町)の映像ディレクター、上原良太さん(57)と空画PICTUREWORKS(本社・神奈川県川崎市)の代表、大川均さん(49)が、ドローン(小型無人飛行機)を飛ばして愛宕山から見える市街地や建設中の同記念館の内観や外観、今山大師像などを撮影。この他、延岡城・内藤記念博物館や延岡総合文化センター、同8日に行われた薪能の様子もカメラに収め、市内の施設や景色をPRした映像を制作した。

 今回、制作したプロモーション動画は、延岡総合文化センター・野口遵記念館のYouTubeチャンネルにアップされる。また、同記念館の指定管理者であるのべおか文化事業団による同記念館の開館記念プレイベントの一つとして、24日から延岡市役所1階の市民スペースで上映する予定。当初予定していた野口遵の功績などの資料の展示はしないという。

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