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1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
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1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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会長に後藤俊彦氏(高千穂)−22都道県の29神楽の71保存会が加盟
◆ユネスコ無形文化遺産登録目指す−東京で設立総会
日本を代表する伝統文化である民俗芸能「神楽」の継承・振興に取り組む「全国神楽継承・振興協議会」が11日、発足した。設立総会は東京都の国立能楽堂であり、規約案や事業計画案などを承認。国指定神楽の加入団体を増やしつつ、当面の目標として神楽のユネスコ無形文化遺産登録を目指すことなどを確認した。
同協議会は、国の重要無形民俗文化財に指定されている22都道県の29神楽の71保存会などで組織。このうち本県からは高千穂夜神楽(高千穂町)、椎葉神楽(椎葉村)、米良神楽(西都市)、高原の神舞(高原町)の4神楽の5保存会が加盟している。
総会は保存会(正会員)や都道県・市区町村(特別会員)の関係者ら約160人がオンラインを含めて出席。協議会設立と規約案を承認後、会長に高千穂の夜神楽伝承協議会長の後藤俊彦氏=高千穂町=、副会長に御園花祭保存会副会長の尾林克時氏=愛知県東栄町=と、催馬楽神楽保存会会長の槇島昇氏=埼玉県久喜市=を選出した。
規約によると、協議会は神楽の継承・振興を図る目的を達成するため、各地域の神楽の継承に関する諸課題の共有と解決に向けた意見交換を行うほか、各地域の神楽の情報発信、神楽の継承と活力ある地域社会の持続に向けた必要な支援を確保するための関係機関への要望などを行う。
事業計画としては、協議会が行う取り組みへの支援や、国指定神楽のユネスコ無形文化遺産登録に向けた支援を関係機関に要望するほか、年2回の会報発行やホームページの開設、神楽に関する情報提供などといった情報発信、研修会の開催などにも力を入れる。
また、2024年12月までに国の重要無形民俗文化財に指定されている全40神楽の加入を目指し、未加入団体への依頼・訪問活動を行いつつ、26年度のユネスコ無形文化遺産登録を最短目標とすることなどについても意識を共有した。
会長に選ばれた後藤氏は、あいさつで「なにぶん微力ではあるが、同じような神楽に対する問題を共有する者として力を合わせ、また皆さんの力を借りながら目標に向けて頑張っていきたい」と話していた。