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動物学者、今泉忠明さん講演

本紙掲載日:2022-10-19
8面

環境フォーラム−のべおか男女共同参画会議21

 「のべおか男女共同参画会議21」(古本政子会長)の環境フォーラムはこのほど、延岡市本小路のカルチャープラザのべおかで開かれた。ベストセラー「ざんねんないきもの事典」を手掛ける動物学者の今泉忠明さんが、「なぜ『ざんねんな生き物』がうまれるのか進化と絶滅の不思議」をテーマに講演した。

◆絶滅を生き抜いたものが進化を生み出す

 今泉さんは1944年、東京都出身。東京水産大学(現東京海洋大学)卒。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学んだ。文部省(現文部科学省)の国際生物学事業計画調査や環境庁(現環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加。ニホンカワウソなどの生態、富士山の動物相、小型哺乳類の生態、行動などを調査している。上野動物園の動物解説員、日本動物科学研究所所長などを歴任。「ざんねんないきもの事典」など多くの図鑑監修を手掛ける。

 講演で今泉さんは、「チーターはスピードに特化しすぎて、肉食動物なのに弱い」「トラは笑っちゃうほど狩りが下手」など、ざんねんないきもの事典で紹介している動物の特徴を紹介した。

 進化については、「時間がたてば起きるものではない」と説明。「絶滅を生き抜いたものが進化を生み出す。恐竜が絶滅し、哺乳類が栄えた」と述べた。

 また、動画撮影したシカやニホンカモシカ、クマの生態を紹介。「残念な生き物は、進化の話。自分の好きなことを見つけ、こつこつとやり続けることが大事」と話した。

 講演を聴いた延岡市出北、東小学校6年の永田悠貴さん(11)は「動物のことを知ることができて面白かった」と感想を語った。

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