夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
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環境フォーラム−のべおか男女共同参画会議21
「のべおか男女共同参画会議21」(古本政子会長)の環境フォーラムはこのほど、延岡市本小路のカルチャープラザのべおかで開かれた。ベストセラー「ざんねんないきもの事典」を手掛ける動物学者の今泉忠明さんが、「なぜ『ざんねんな生き物』がうまれるのか進化と絶滅の不思議」をテーマに講演した。
◆絶滅を生き抜いたものが進化を生み出す
今泉さんは1944年、東京都出身。東京水産大学(現東京海洋大学)卒。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学んだ。文部省(現文部科学省)の国際生物学事業計画調査や環境庁(現環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加。ニホンカワウソなどの生態、富士山の動物相、小型哺乳類の生態、行動などを調査している。上野動物園の動物解説員、日本動物科学研究所所長などを歴任。「ざんねんないきもの事典」など多くの図鑑監修を手掛ける。
講演で今泉さんは、「チーターはスピードに特化しすぎて、肉食動物なのに弱い」「トラは笑っちゃうほど狩りが下手」など、ざんねんないきもの事典で紹介している動物の特徴を紹介した。
進化については、「時間がたてば起きるものではない」と説明。「絶滅を生き抜いたものが進化を生み出す。恐竜が絶滅し、哺乳類が栄えた」と述べた。
また、動画撮影したシカやニホンカモシカ、クマの生態を紹介。「残念な生き物は、進化の話。自分の好きなことを見つけ、こつこつとやり続けることが大事」と話した。
講演を聴いた延岡市出北、東小学校6年の永田悠貴さん(11)は「動物のことを知ることができて面白かった」と感想を語った。