夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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2022年度・第49回夕刊デイリー明るい社会賞
◆小峰焼、七島藺復活に情熱
21歳から60歳までを岡山県倉敷市で過ごした。「備前の国」の豊かな文化に触発され、あらゆる分野で理解を深めた。その一方、自身の故郷にも誇れる文化があるという強い思いから、還暦を機に自ら創業したビルメンテナンス会社を実弟に託し2008年に帰郷した。
最初に取り組んだのは、地元で伝説の焼き物だった「小峰焼」の復活。同市出身の陶芸家・泰田久史さんのために奔走し、焼き物に使う土の採掘場所を探し当てたことが始まり。小峰焼の研究から泰田さんのサポートに尽力、さらに昔の陶工を祭った墓所でも清掃活動を続ける。
この他にも昭和初期の特産品・畳表の七島藺(しちとうい)の復活など、埋もれていた伝統文化に光を当て、地元の人が誇りを持てるきっかけをつくった。「全て地域の人の協力、ご理解があってのこと。先輩後輩の心意気には、感謝しかありません」
「忘れ去られようとしている歴史と文化に光を当てたい。また、それを掘り下げてくれる人がこれから出てきてくれることを願っています」。探究心は尽きないが、後に続く人材も待ち望む。
(推薦者=柴田和彦小峰町区長、柳田真智子民生委員児童委員、甲斐功一アイライク南方顧問)