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宮崎中小企業大賞に杉本商店(高千穂町)

本紙掲載日:2022-10-26
1面
賞状を受け取る高千穂町の杉本商店の杉本代表

産業振興に寄与−県内4企業

 県は、2022年度「宮崎中小企業大賞」に高千穂町の杉本商店(杉本和英代表)など4企業を選んだ。

 同賞は、産業の振興と地域経済の活性化に特に貢献する中小企業を表彰し、本県全体の発展を図ることを目的に県が07年に創設した。オンリーワン、新技術・新分野進出の視点、地方創生・働き方改革の3視点に該当、県内産業の振興、地域経済の活性化に寄与していると認められる企業が対象。昨年度までに51社が受賞している。

 受賞したのは、杉本商店とマトヤ技研工業(都城市)、ミクロエース(宮崎市)、大和フロンティア(都城市)の4社。

 杉本商店は、1959年創業。原木乾燥しいたけの国内需要減少をいち早く捉え、3年前から海外輸出に着手。HACCPなどの認証を取得し、現在、輸出量を20倍まで伸ばしている。

 マトヤ技研工業は食肉機械・自動省力化機械製造業。オンリーワンの製品が多数あり、海外10カ国以上の国に輸出、販路を広げている。県内すべての牛豚の食肉センターに機械装置が配備され、県の畜産業を強力にサポートしている。

 ミクロエースは金属表面処理業。さまざまな金属部品の表面処理を行っており、一部の自動車・バイク部品では世界シェア100%。高い技術力が認められ、国内トップメーカーに採用されている点を高く評価。

 大和フロンティアは将来的に化石燃料の消費が減少することを見越し、県畜産試験場、宮崎大学との連携で木材原料を活用した「ささサイレージ」の事業化に成功した。

◆輸出拡大、取引20カ国−杉本代表、地域の経済維持したい

 宮崎中小企業大賞の表彰式は25日、県庁であり、高千穂町の杉本商店(杉本和英代表)など受賞4社の代表者が、河野知事から賞状を受けた。

 同商店は、1959年の創業当時から農家から原料を買い取る形態を継続しており、地域の雇用や経済に貢献。原木乾燥しいたけの輸出に着手して輸出量を伸ばし、25日現在で取引を20カ国に拡大している。

 杉本代表は輸出について「あそこに持っていけばいつでも買ってくれるよね、と生産者に安心してもらうために始めた」と述べ、「今後も地域の雇用や経済を維持したい。やってみようと思ってくれる若い世代が出てきてくれたら」と話した。

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