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電磁障害に関する質問募集

本紙掲載日:2022-10-28
1面

日本心臓ペースメーカー友の会

◆県支部、11月5日まで

 日本心臓ペースメーカー友の会宮崎県支部(原口信子支部長、38人)は、初めて心臓ペースメーカーやICD(除細動器)などを装着し心身ともに悩みを抱えている人を対象に電磁障害などに関する質問を募集している。

 同会は全国に29支部があり、植え込み型心臓ペースメーカー、除細動器(ICD)などの生命維持装置を装着している人を対象にした会。会員の適切な健康管理、快適な生活の質の確保を図り、社会福祉の向上に貢献することを目的に活動している。

 同支部によると県内でペースメーカーなどを植え込んでいる人は年に500人前後で推移している。高齢者が多く、情報不足による不安や悩みで、生活の質(QOL)を落としたままなのではと推察しているという。

 通常は講演会などを開いてきたが、コロナ禍を避けるために、はがきや手紙、電話を通じて専門医に相談することにしたという。質問は宮崎大学付属病院循環器内科の井手口武史先生が回答、郵送で返事する。

 質問の受付期間は11月5日まで。宛先は、〒880−0211宮崎市佐土原町下田島21412の6、事務局担当の財津直人さん

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